教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は英検・漢検・数検についてお話しさせていただこうと思います。

 

 

・英検

 

英検は文部科学省後援の日本英語検定協会が実施する検定です。

級の種類として、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級が設定されていて、

それぞれの級に合わせて試験の内容や難易度が変わります。

 

すべての級で筆記試験・リスニング試験を行い、3級以上は2次試験として面接が、

準1級と1級にはさらに英作文の課題が課せられます。

 

英検をとることでさまざまなメリットが得られ、その中には入試優遇・単位認定が得られる場合があります。

茨城県では、常磐大学茨城キリスト大学が推薦入試での試験免除を認めています。

また、筑波大学茨城大学では英語の単位として英検の資格が認められています。

 

 

・漢検

 

漢検は今年から公益財団法人となった日本漢字能力検定協会によって実施されています。

10級から1級まで設定されていて、内容としては単なる漢字の読み書きだけでなく

熟語や意味訂正、部首や筆順についての問題など漢字について幅広く問われています。

 

小学校、中学校の進度に合わせて級の難易度が設定されているので、それぞれの学年での

漢字の理解度を測るには有効な試験であるといえます。

 

また、高校以上では自分の漢字力を見極める機会は少なく、ビジネスなどで用いられる

漢字の知識をブラッシュアップするため何度も受験している人もいます。

 

 

・数学検定

 

数検は現在用いられていない名称で正しくは数学検定として日本数学検定協会によって実施されています。

12級から1級まで設定されており、1級が大学程度、2級が高校3年生程度と、

それぞれの級が学年に一致して設定されているため、それぞれの学年の範囲の

数学の理解度を測ることができます。

 

数学検定でも単位認定、入試優遇制度がとられており、茨城県では

流通経済大学数学検定での入試優遇が認められています。

 

 

次にそれぞれの試験の対策についてです。

 

 

英検は、筆記試験、リスニングに加えて面接試験があります。

筆記試験、リスニングについては自力での学習が可能ですが、

面接に対して自分ひとりの力で対策に取り組むのは困難です。

 

英語が自分よりも得意な人と話し、その中で正しい発音や言い回しを学んでいくことが

最大にして唯一の面接対策となります。

 

 

漢検は、やはり実際の問題を解くことが重要です。

漢字の知識を深めることはもちろん、部首、筆順、意味訂正問題の形式

慣れておくことが本番で実力を発揮するための必要事項です。

 

問題集は一般に販売されていますが、経験のある先生がそれに解説を加えることで、

より効率のいい学習になります。

 

 

数学検定は、まずは出題範囲の数学を理解することが必要ですが、高校生では

授業で習う範囲を逸脱しており一人で学習するのは難しいでしょう。

実際に検定を受けて合格した先生に範囲の授業を行ってもらい、

計画的に挑戦することが合格の近道です。

 

 

どの試験も難易度が設定されておりそれぞれに受ける意味があります。

しかし実際に入試や単位認定で使いたいという明確な目標があるのであれば、

それぞれの専門の先生にマンツーマンでの指導を行ってもらうのが一番です。

 

家庭教師のトライではこれら検定や小論文対策に関しても専門の先生にご登録いただいています。

ぜひ一度ご相談ください。

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