2013年11月6日
茨城県 私立高校入試の傾向と対策 ~数学編~
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
前回に引き続き、つくば秀英高校の入試対策数学編をお送りします。
つくば秀英の数学の問題は、ほとんどの分野で県立高校入試問題に合わせた形で出題されています。
《基礎的な問題は落とさない》
大問1、大問2はそれぞれ1問4点×5問の出題になっています。
出題方法は、県立高校と同様で「数と式」、「方程式」、「関数」の基本的な問題が並んでいます。
大問2つで配点が40点となっているので、これらの問題は確実に得点するのが重要です。
《規則性の問題の対策が必要》
高校数学で「数列」と呼ばれる内容がつくば秀英では出題されています。
県立入試ではあまり見られない内容なので受験生は対策が必要になります。
昨年度は「分数」、一昨年度は「白黒のタイルの枚数」についての問題でした。
どちらも難しい数式を使うことなく、表に表してみると規則性に気づきやすくなります。
難しく考えず、面倒くさがらずに書き出してみるというのが正解への近道かもしれません。
そのほかの問題は、県立高校で見られる問題と大きく変わりません。
問題の難易度も、全体的にみると大きな差はありません。
「つくば秀英高校の対策」が「県立高校の対策」になり、
「県立高校の対策」が「つくば秀英高校の対策」になります。
傾向と対策を踏まえた対策を心がけましょう!