2013年11月9日
茨城県 私立高校入試の傾向と対策 ~国語編~
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今回はつくば秀英高校の入試対策国語編をお送りします。
昨年度の入試問題の構成と配点は以下のようになっています。
大問1 小説(30点)
大問2 論説文(29点)
大問3 古文(17点)
大問4 国語の知識(10点)
大問5 論説文(14点)
となっています。
国語もそのほかの科目同様、全体的な構成は県立高校の入試問題と傾向はそっくりに作られています。
昨年は県立入試の最後の問題「200字作文」を意識した問題も出題されています。
国語を攻略するポイントは・・・
《①基礎知識を固めよう》
国語の問題は文章を読んで答えるだけで予備知識など必要ないだろうと思われている方も
いらっしゃると思いますが、つくば秀英の入試問題では「国語の基礎知識」が大問で出題されました。
国語の試験において重要な得点源となるこの問題は、日々の積み重ねを意識して学習に取り掛かりましょう。
《②理解を深めて読解力を高めよう》
国語の問題で読解は受験生のみんなが苦労する問題です。
なんとなくで解いていても解けるときは解けてしまうため、苦手が発見されにくいということです。
そのため、間違った時に自分がどうして間違ったのかが分かりにくいことも国語の試験勉強を
難しくしている要因です。
見直しのポイントとしては、解説で問題文のどの文章に注目しているか、どうしてその文章に
注目するのかをよく見てみましょう。それと見比べて、自分がどうして間違った解答をしているのかを
よく考えてください。その繰り返しの中で国語の試験で求められる読解力が身に付きます。
過去問を取り組むときは、それを身につけるためにも解説をきちんと活用して行きましょう。
次回は、理科編です。