教育プランナーブログ

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こんにちは!
今回は、茨城県立高校入試の国語(大問3・4)の配点や勉強方法についてお伝えします。
 

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第3問 論説文読解(接続詞・内容理解)
配点:33点

傾向

2つの論説文・論説文の内容についての話し合い・それらを元に作ったスライドの合計4資料を読解する問題。
それぞれの文章の関係を理解し、対応関係を理解する必要がある。

 

必要学習内容

・それぞれの文章を精読するというよりも、おおよその内容を捉えた上で他文章との関係を見つけていくことが大切です。
また、資料【Ⅲ】(資料【Ⅰ】及び【Ⅱ】の論説文に関する話し合い)は、資料【Ⅰ】及び【Ⅱ】の要約的な内容が含まれているので、先に【Ⅲ】に目を通してから【Ⅰ】及び【Ⅱ】を見ると理解がスムーズかもしれません。
・(一)は3つの空欄に入る接続詞の組み合わせを問う問題ですが、実は3つのうちどれか1つだけでも分かれば正解できました。
このような問題を素早く解くことで、解くのに時間がかかる内容理解の問題に割く時間を増やせます。

 


第4問 知識分野(漢文の書き下し・行書・漢字の読み書き・熟語の構成)
配点:25点

傾向

・漢字の「書き」の問題が、去年は選択式だったが今年は記述に戻った。
・昨年は敬語や手紙の書き方が出題されたが、今年は出題されなかった。

 

必要学習内容

・漢字の「書き」の問題が記述式に戻りました。とめ・はね・はらいを普段から意識して漢字を書くようにしましょう。
・知識問題は、漢字以外については例年様々な分野から出題されます。
今年出題されなかった分野の勉強もしましょう。

参考:過去出題された知識問題
・令和3年:漢字の読み書き・漢字の画数・語彙(会話文の流れにあう二字熟語を選択する)
・令和4年:敬語・手紙文とあて名書きの書き方・漢字の読み書き

参考:作文について

茨城県では、例年作文問題の出題がありましたが、直近2年は出題されていません。
しかし、来年度は出題される可能性もあるので、勉強しましょう。
自分で採点するのは難しいので、学校の先生や家庭教師の先生に見てもらったり、模試の添削結果を基に書きなおしたりしましょう。

※令和3年度の作文問題
・大問3の小問の1つで出題。
大問3は読書に関する論説文、A中学校の読書に関するアンケート調査の結果のグラフ、それに基づく話し合いの3つの資料に関する読解問題だった。

・作文のお題は「A中学校の生徒の読書生活を充実させるための意見」を書くもの。
・字数:100字以上150字以内(句読点含む)
・2段落構成で、1段落目はA中学校の読書の現状と理由について、第二段落は読書生活を充実させるための具体的な取り組みについて
・文体は常体(だ・である調)



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