2013年6月22日
茨城県 高校入試内申点UPの秘訣はコレ!
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
夏休みまであと1か月。ここで気を緩めてはいけません。
もうすぐ「定期試験」があります。
そこで今回は「内申点UPの秘訣」について取り上げてみます。
内申点は学期末に5段階で評価されるものです。
この内申点は茨城県の県立高校入試では合否に関係します。
3年間の努力が、受験の時に有利にも不利にも働くということです。
では、5段階評価がどのように決められているかご存知でしょうか?
学期末に学校から渡される通知表を見ると
各科目【関心・意欲・態度】とその他の観点で評価をしていることがわかります。
この観点別評価は【関心・意欲・態度】を含めて国語は5つ、その他の教科は4つの観点に分かれていて、
それぞれをA~Cの3段階で評価し、総合を5段階で評価します。
つまり各観点においてAを増やすことができれば内申点を上げることができるわけです。
ではどうやって「A」をとるのか?
ポイントは2つあります。
①勉強が苦手でも、「A」はとれる!
すべての科目に【関心・意欲・態度】という評価項目があります。
【関心・意欲・態度】は、主に「授業態度(授業中の様子・積極的に発表しているか)」
「期限内に提出物を提出しているか」で評価しています。
つまりテストの成績は基本的には関係ありません。勉強に向かう姿勢が評価の対象になります。
勉強が苦手でも勉強に前向きな姿勢を持ち、与えられた課題をきちんとこなすことができれば
「A」をとるのも夢ではありません。
②過去のテストから、傾向を探ろう!
定期試験は学校の先生が作るもので、基本的には100点満点で作成されます。
問題用紙や解答用紙を見ると、
【知識・理解】 30点
【技能・表現】 35点
【数学的な見方考え方】 35点
合計 100点
のように、学校の先生は観点別評価で採点をしています。
それぞれの項目で、高得点をとることができれば「A」がぐっと近づいてきます。
「定期試験は学校の先生が作る」ので、実は先生の癖が表れやすいと言えます。
同じ先生が作成した定期試験を並べてみると、そこからおのずと
「傾向(癖)」が見えてきて「対策」を立てることができます。
①の対策は、「学習習慣をつけること」「学習に対するモチベーションを上げること」
②の対策は、傾向と対策を分析しながら進める学習方法を確立すること
がポイントになります。
テスト前、夏休み前の今だからこそ押さえなければいけないポイントです。
これらのポイントを押さえて、内申点UPを目指しましょう!