2011年11月13日
宮崎県 大学受験:世界史・日本史・地理
今回は世界史・日本史・地理のセンター対策についてお伝えします。
≪社会対策の共通点≫
・基礎知識を整理して頭に入れるためには、歴史なら時代別、地理なら地域別のように単元別に分けて取り組む必要があります。
特に社会が苦手な人は基本をしっかりと身につけましょう。
焦ってひたすら応用問題を解いても、なかなか実力はつきません。
・当然のことですが暗記して覚えないと社会の問題は解けるようにはなりません。
反復を意識して社会の勉強を組み立てていくことが大切です。
習った事はその日におさらいをし、さらに日を置いてもう一度復習をして記憶を強化していきましょう。
≪世界史≫
・センター試験では、どの時代、どの地域からも偏りなく出題されます。単元ごとに基本的な歴史の知識を暗記していきましょう。
・市販のまとめノートを使って、国や王朝別の勉強をするのも効果的です。
・基本的な知識を覚えた人は過去問に早めに取り組みましょう。
問題レベルや出題傾向を身につけることで得点力アップができます。
≪日本史≫
・センター試験では、単純な知識を問う問題はまずありません。
正誤問題、年代整序問題、空欄組み合わせ問題の3パターンが出題形式として主流です。
・年号をこと細かに覚えようとする人がいますが、全ての年号を覚えるよりは鍵となる年号を押さえて、
残りは時代ごとの流れをつかむことで、できごとの順番を覚えていくほうが効率的です。
・世界史と同じく早めに過去問に取り組むことで、問題の傾向やどの深さまで勉強をすれば得点できるようになるかがわかります。
・まとめノートを使って時代や文化などのテーマを視覚的に掴むことも、記憶の定着という点で有効です。
≪地理≫
・最初に世界の地形や気候などの自然地理を覚えましょう。次に農業、工業などの人文地理を押さえます。
両方とも地理の問題を解くための基礎となるのでしっかりと整理して覚えていきましょう。
・地形図を読み取る問題がセンター試験では必ず出されます。
対策としてはとにかく地形図に慣れることに尽きます。必要な地形図記号を覚えて問題を多くこなしましょう。
・他の社会の科目と比べて、地理は暗記するべきことが少ないと思っている人も多いかもしれませんが、やはり突き詰めると
地理の知識量が得点力に比例します。他の社会の科目のように暗記を意識して取り組みましょう。
・過去問を解き始めるのは、基本である自然地理と人文地理の知識を身につけてからになります。
過去問に取り組むことでセンターのレベルを把握し、解答を出す道筋を理解していきましょう。