2015年9月26日
宮崎県 高校入試の傾向と対策 数学編
前回に引き続き、県立高校入試対策シリーズとして、
1回に一科目ずつ、 科目別に出題傾向とその対策についてお話しいたします。
第2回目の今回は数学です。
○計算・方程式・文章題
この分野はあまり落とす人がいません。
確実に満点を取れるよう、普段から正負の数、文字式、平方根の計算など
をしっかりとトレーニングして万全の態勢で臨みましょう。
○関数
苦手意識の高い人が多い分野です。
問題を読んでも分からず、その時点であきらめてしまう人も多いですが、
それでも部分点はとれる可能性があります。
隠されているヒントを見つけ出して、あきらめずに解く練習をしましょう
○平面・空間
つねに基本の組み合わせによって解く、ということを意識しておきましょう。
円と三角形を組み合わせた問題や
三平方の定理、円周角の定理、相似比、相似の証明、中点連結定理
などを使って解くものが多く出題されています。
対策としては基本的定理をきちんと理解して、使いこなせるようにしておくことが必要です。
○確率・統計
ポイントは「数え漏らしがないこと」と「重複がないこと」です。
確率は毎年出題され、配点も高くなっていますので、しっかり練習しておきましょう。
樹形図など、分かりやすく整理する方法をしっかり確立しておきましょう。