教育プランナーブログ

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4月から高校生になる生徒さんと保護者様へ

中学校ご卒業、高校ご進学おめでとうございます。

今は春休み期間中の方がほとんどだと思います。受験が終わってほっとしたのも束の間、高校から宿題が出され、学習を再開している生徒さんも多いのではないでしょうか?

高校進学は一つのターニングポイントではありますが、ゴールではありません。再び勉強の日々が始まります。中学と高校の違いをまとめましたので、参考にしていただき、高校入学の準備を進めてください。

 

①    授業教科数が増え、当然テストの教科数も増える

中学までは5教科500点満点の定期テストを受けていたと思いますが、高校生になると、英数は2教科ずつ、国語は現代文と古典の2教科、または現代文・古文・漢文と3教科になり、テスト対策が今まで以上に重要になります。

②    授業は予習をしてから受講するのがよい 

高校の授業は進度も速く、内容も多岐に渡る上に、難易度も当然上がります。何も準備をせずに授業を受けても理解できない、頭に入って来ない可能性が高くなります。授業を受ける前に教科書やワークに目を通したり、数学だったら問題を事前に解いてみる、英語だったら事前に授業で習う文章の単語の意味を調べたり、ある程度長文和訳をしておく・・・などの準備が必要です。

③    時間をとにかく有効に、大切に使う

今までは自宅から歩ける範囲の中学に通っていた生徒さんが多かったと思います。高校になると、通学に時間が取られ、なかなか勉強時間を確保することが難しくなる生徒さんも増えます。また、部活動(特に運動部)を始めることになると、帰宅後も体力的に疲れている状況のため、勉強になかなか時間を取れないかもしれません。そのような中で時間を確保し、学習を行う必要があります。

④    商業・工業・農業高校などの職業系の学科でも、高校での成績が就職を左右する

・普通科に進学した生徒さんが将来を見据えると、やはり大学入学を前提にした学習になります。ここ数年は大学入学者のおよそ半分が”推薦”による入学となっています。そして、その推薦を得るためには、高校時代の成績(定期テスト)が重要。つまり、1年生のうちから成績をとっておくことで、大学進学が有利になるのです。

・職業系の学科の生徒さんでも高1~高3までの学校の成績、資格試験の合否などで、卒業後の就職の選択肢が変わってきます。職業系の高校の先生方も学業優秀な生徒から順番に就職先の紹介をしていただけるケースが多く、就職先も早く見つかることが多いです。

以上のように、将来へ向け高校1年の4月から、一つ一つ積み重ねていくことがとても大事です。4月から高校生になる皆さん、新天地でも大いに奮闘し、飛躍してくださいね!!

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