教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2020年4月

皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

本日は、勉強の計画の立て方についてお伝えしたいと思います。


勉強するときに、何も考えずに始めてしまうこと、ありませんか?

学校からの指示もあり、テスト勉強の計画を立ててみたものの、まったくその通りに出来ずに結局一夜漬け……なんていうこと、ありませんか?


勉強において、計画を立てることは非常に重要です。

闇雲に進めても、手当たり次第に取り組んでも、学力は身に付きません。

身についたとしても、それは勉強量に見合ったものではないはずです。

勉強は量×質。質をあげるためにも、計画はしっかり立てるようにしましょう!



ゴールを決めよう

計画を立てるときに、まず重要なのはゴールを決めることです。

例えば何かのテストに向けた勉強計画であれば、そのテストがゴールになります。

問題集を一冊終わらせる、英検2級に合格する、などといったものでも良いでしょう。


また、もしテストがゴールなのであれば目標点数まで定めることをお勧めします。

ゴールが具体的であるほど、そこまでの道すじもイメージしやすいからです。



細かい期間の目標を立てよう

ゴールが定まったら、次は細かい期間の目標を立てるようにしましょう。

1か月後のテストに向けて、すぐに勉強に身が入る人は少ないと思います。

3日間で範囲のワークを1周終わらせる、2日間で学校から出ているプリントを終わらせる、など、数日~1週間ごとのプチ目標を設定します。

できれば、ゴールから逆算して決めていくと良いでしょう。


また、日数と量はなるべく具体的に、数字を用いて決めるようにしましょう。

数学のワークを1日10ページずつ、英語のワークを1日一章ずつ、など、数字で決めることで今日はここまでやるんだ!という意識が生まれます。

明日やればいいか…と後回しにしないためにも、数字を用いることは有効です。



調整すればいいか、は厳禁!

プチ目標を立て、1日の量を決めるとき、ちょっと大変そうだけど、まあやれるでしょ!とちょっと多めの量を設定してはいけません。

また、今日は10ページのうち7ページしか終わらなかったけど、明日13ページ頑張ればいいか、は特に厳禁!

一度これを許してしまうと、どんどん後回しにしてしまい、計画が破綻してしまいます。


目標を立てるときに、1日の量は必ず終わらせられる量にしておきましょう。

欲張ると、後回しの原因になります。


なお、毎日の量が均一である必要はありません

土日は家に長くいるから多め、水曜は塾に行くから少なめ、などの調整も積極的に取り入れてみましょう。



一周やって終わり、にしない!

例えば定期テストに向けた計画を立てるとき、あと30日あって、範囲が90ページだから1日3ページずつやればいいや、と思っていませんか?

それでは、テスト当日には最初の方にやったところは忘れてしまっているはずです。


計画の中には、一度やったことを復習する日を必ず設けるようにしましょう。

定期テストであれば、範囲のワークを2周以上するのが理想です。

自分が苦手なところや、間違ったところだけでも数回はするようにしましょう。



しっかりとした計画を立て、それを進めることができれば、きっと効率よくゴールに到達できるはずです。

最初は慣れないかもしれませんが、自分の目標のためにもトライしてみましょう!

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皆さんこんにちは!家庭教師のトライ、大分校です。


トライ式高等学院というサービスをご存じでしょうか?

トライでは通信高校のサポートをさせていただいており、

ひきこもり、不登校からでも夢を実現させるためのサポートをさせていただいています。


詳細はこちら


大分でも大分駅前校にキャンパスがあり、各自夢の実現のため、

一人ひとり違うカリキュラム、学園生活を送っています。


トライのイメージは勉強という印象が強いですが、授業は完全個別でしっかりと基礎から難関大学までみてくれますし、

授業以外では集団生活を送り、友達が作れるイベントや林間学校・修学旅行も魅力的です。


はじめは通学が難しいかも……と思う生徒のために教師が自宅に来て授業を受けることの出来る「自宅型」があるのも特徴的です。

「自宅型」から徐々に登校出来るようになると「通学型」に切り替え、楽しい学校生活を送ることもできます。

また、教職員は一般社団法人全国心理業連合会公認の「教育支援カウンセラー」の資格を持っているのでメンタルサポートも充実しています。


ぜひお気軽にご相談ください。

きっとお力になれることと思います。

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皆さんこんにちは。

家庭教師のトライ、大分校です。


本日は、勉強には欠かせない、暗記の仕方についてお伝えしたいと思います。


理科社会はもちろん、英単語や古文単語、英文法や数学の公式など、勉強には暗記が欠かせません。

これらの中には覚えないと始まらないものも多く、でも覚えられないし……と敬遠してしまっていませんか?

また、ノートが真っ黒になるまでたくさん書いたのに、いざテストになると全然覚えていなかった……ということ、ありませんか?

そんな方に、オススメの方法をお伝えします!


それは、セルフテスト方式です。

例えば英単語を、単語帳を見ながら10回ずつ書いたとします。

多少は頭に残るかもしれませんが、結局書くときに答えを見ている状態のため、いざ何も見ないで書こうとすると出てこない、ということになりがちです。


そこで、まだ覚えていない状態から、自分で答えを隠すなどしてテストしてみましょう。

もちろん最初はほとんどわからないと思います。不正解だらけになるかもしれません。

重要なのは、解いた後に丸つけとやり直しをしっかりすること。

このとき、次は満点を取るつもりで頭に叩き込みます。


そのあとで、同じところをもう一度テストします。

一回目よりは、正答率があがっているはずです。終わったら、やはり丸つけとやり直しをしっかりします。

後はこれを繰り返すだけです。


また、正答率が6割~7割程度まであがってきたら、連続で正解出来ている問題は飛ばすようにしましょう。

これを繰り返せば、必然的にできない問題ばかり繰り返すことになり、全問正解まで早くたどり着けるはずです。


さらに、このサイクルを一日で終わらせるのではなく、数日に分けて取り組むようにしましょう。

人間の脳は、1時間後には56%、1日後には74%を忘れると言われています。

しかし、2日後、1週間後と同じ箇所を復習することで、3~4倍の定着率が実現するのです。


また、この方式で最も重要なポイントは、脳が覚えよう、思い出そうとすることです。

同じことをたくさん繰り返すのは面倒なものです。きっと皆さんは、早く終わらせるために、なるべく早く覚えようとするはずです。

さらにテストを解くときに、これはなんだったっけ……と考えることや、答えがわかったときのこれだ!という感覚が暗記を後押しします。



暗記は、勉強するうえで避けられないものですが、できるようになればとても強い武器になります。

避けずに、積極的にトライしてみましょう!

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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

本日は、民間の英語資格について、お伝えしたいと思います。


大学入試に利用されるかどうか話題になった民間の英語試験。(結局延期になりました)。

日本には、4大英語資格と呼ばれる4つの代表的なものがあります。



TOEIC

TOEICは、最もポピュラーな資格の一つです。

リスニングが495点満点、リーディングが495点満点の、併せて990点満点の試験です。

この990点満点のうち何点とれるかがTOEICの試験です。合格、不合格などはありません


TOEICは、国内ビジネスで重要視されることが多く、国内の企業の中には点数が〇〇点以上だと優遇する、〇〇点以上でないと試験を受けられない、などといったところも。

そんなTOEICのメリットは、比較的問題が簡単で、かつ受験料が他の試験より安いところです。

というのも、TOEICで問われるのは先述の通りリスニングとリーディング。スピーキングやライティングの能力を問われることがないのです。


ただし、TOEICは外資系の企業や海外ではあまり知名度がありません。留学などを考えている生徒さんは、他の試験を受験することをお勧めします。



英検

英検も、かなりポピュラーな試験の一つです。

日本に昔からある、いわば老舗の英語資格で、5級から1級まで様々なレベルに分かれています。

こちらは合格、不合格がありますので、自分のレベルに合わせた級を受験し、徐々にレベルアップしていくのが良いでしょう。


英検には、リスニング、リーディング、(3級からはライティングも)の能力が問われる一次試験と、スピーキングの能力が問われる二次試験に分かれています。

受験する際には、過去問などを活用して双方の対策をするようにしましょう。


英検は、学生の間で特に人気の高い試験です。会場も比較的あちこちにあり、受験しやすいのがメリットと言えるでしょう。

受験料もTOEICほどではないですが、比較的安いです。ただし、級が上がるごとに受験料も上がるので注意しましょう。

なお、こちらも海外での知名度はあまり高くありません。



TOEFL

TOEFLは、アメリカ発の英語資格です。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの能力が全て問われる試験で、難易度もやや高めです。

海外留学をする学生さんや、外資系の企業に入りたい学生さんにお勧めの試験です。

大学院の編入試験に必要な場合もあります。


TOEFLの受験料はTOEICや英検と比べるとかなり高いですが、知名度は世界的で、4大英語資格の中では最大と言えます。

世界に通用する英語を身に着けたい方にお勧めです。



IELTS

IELTSはイギリス発の英語資格で、ヨーロッパで知名度の高い資格です。

日本では、あまり馴染みがないのではないでしょうか。


こちらもTOEFLと同じく4つの能力を問われる試験で、難易度も高め。受験料も比較的高いです。

もしヨーロッパ圏内の大学や企業に行きたいのであれば最適の資格と言えますが、そこまで考えていなかったり、世界的な資格の方がいいと考えたりするならば、TOEFLで十分だと思います。



グローバル化の進む昨今、英語の技能はとても重要だと言えます。

自分にあったレベルや種類の試験を受験し、英語のスキルアップを目指していきましょう!

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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

本日は、4年後の入試から採用される大学入学共通テストの記述式問題についてお伝えしたいと思います。


文部科学省は、「解答を選択肢の中から選ぶだけではなく、自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価する」ために、共通テストで記述式問題も出題することを決定しました。

過去問のない試験に不安を感じるかもしれませんが、どのような問題が出されるかをきちんと把握して、不安を払拭しておきましょう!


大学入学共通テストで記述式問題が出題されるのは、「国語」「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・A」の3科目です。

また、国語については現代文のみ、数学については数学Ⅰのみが出題範囲です。

では、実際にどのような問題が出題されるのでしょうか。


・「国語」の場合

大学入試センターが公表したモデル問題は、複数の資料や文章を読み、それらの内容を要約、説明させるようなものでした。

小論文や作文のように自分自身の考えをまとめ、それを記述する必要はないことが予測される一方、与えられた情報をきちんと整理し、正確に伝える力が求められるでしょう。


問題で与えられる文章も決して短くはなく、読む力と書く力、双方が必要になります。

日本語の文章を読む練習や、論理的な文章を書く練習をしておくべきだと思います。


・「数学Ⅰ」の場合

「数学Ⅰ」の単元は、「数と式」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」の4つです。

大学入試センターは、これら4つの単元を「相互に関連付けた内容を生活と関連付 けたり発展させたりする」ような問題を出題するとしています。


公表されたモデル問題は決して目新しいものではなく、参考書などで見かけたことのあるようなものでした。

しかし、従来のセンター試験とは解答までのアプローチが異なるため、受験生が戸惑うことが予測されます。

例えば、センター試験では問題で何を変数と定めるかが指定されていましたが、記述式問題では自分で定めなければなりません。

全ての単元について、より深い理解が求められることは間違いないでしょう。


4年後というと、遠い先に思えるかもしれません。

しかし、記述式問題に必要な力は、一朝一夕で身につくものではないのです。


記述式問題を得点できるようにするためには、早い段階からコツコツと努力することが大切だと言えます。

早めに対策し、高得点を目指せるように頑張りましょう!

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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

休校も増えている中、自宅で勉強がなかなかできないというお悩みも多いのではないでしょうか?


そんな皆様に、Try IT(トライイット)のご紹介です。

Try ITとは、無料で視聴ができる映像授業サービスです。

なんとこの動画、会員でない方も無料でご視聴いただけます。


一人で勉強していると、躓いたときに誰にも質問できずにそのままになってしまう・・ということもあるのではないでしょうか。

教科書を読んでみてもいまいちよくわからない、そんな時にぜひこのトライイットを視聴してみてください。

トライのプロ講師による、要点を押さえたわかりやすい授業がその疑問をきっと解決してくれると思います。


成績アップのためには、自主学習が欠かせません。

Try ITを活用して、家でも効率よく勉強しましょう!

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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ大分校です。

本日は、県立高校入試の目標点数の決め方について、お伝えしたいと思います。


[大分県立入試の配点について]

大分県立高校入試の学力検査は、5教科各60点満点の、合計300点満点です。

この点数と、内申点を併せた点数で、合否を決めることになります。


この内申点が、どれくらい合否に関わるのか、トライにもよくお問い合わせをいただきます。

結論から言うと、内申点は3年間で260点満点。

一般的には、内申点:学力検査=3:7の比率で判定する高校がほとんどです。

(3:7~5:5の範囲で定められているため、高校によっては内申点がより重要になる場合もあります。また、偏差値の高い高校ほど内申点の比率が低い傾向にあります)


260点満点の内申点を300点満点に換算、300点満点の学力検査を700点満点に換算し、合計1000点満点で算出します。


つまり、どれくらい内申点を取れているかによって、学力検査で取るべき点数が変わってくるのです。


[内申点の内訳]

受験する高校に提出する調査書には、3年間の9教科5段階評定が記載されています。これをもとに、内申点が決まることになります。

大分県では、学力検査を課す5教科(国語・数学・英語・理科・社会)とそれ以外の4教科(美術・音楽・技術家庭科・保健体育)で、計算の仕方が異なるので注意しましょう。


1・2年生の間は、5教科×5段階評定と4教科×5段階評定×2倍を足して、各年65点満点です。

3年生は、5教科×5段階評定×2倍と4教科×5段階評定×4倍を足して、130点満点になります。

※各学年とも、各学期の評定の平均をとり、小数点を切り捨てて計算します。3年生のみ2学期までの評定で計算します。


主要5教科はもちろん、その他の教科もないがしろにできないことが、ご理解いただけるかと思います。


[志望校の合格最低点と比較する]

これらを踏まえて、学力検査で学力検査でどれくらい点数を取れば合格できるのか、計算してみましょう。

例えば、以下のような状況の生徒がいたとします。


内申点

1年時 5教科合計 17/25 4教科合計 12/20

2年時 5教科合計 15/25 4教科合計 11/20

3年時 5教科合計 17/25 4教科合計 14/20


志望校の合格最低点 640/1000点


内申点の合計は、(17+12×2)+(15+11×2)+(17×2+14×4)=41+37+90=168点 (260点満点中)

となります。

300点満点に換算すると、300×168÷260=193.84・・・・、小数点以下を切り捨てて193点になります。


そうすると、学力テストで必要なのは640点中640-193=447点であることがわかります。

つまり、実際に取る必要がある点数は、300×447÷700=191.57・・・、小数点以下を切り上げて、300点満点中、192点です。

もちろんこれは最低点ですから、200点ほど取れていればとりあえずは安心できると言えるでしょう。


[まとめ]

高校入試では、内申点と学力検査の点数、どちらも重要です。

3年生の内申点は1・2年生の時の倍で計算されますから、新中学3年生の皆さんも今からが頑張り時です。

自分の目標をしっかりと定め、それに向かって日々頑張りましょう!


とはいえ、計算の仕方も含め、高校入試制度が複雑であることもまた事実です。

自分はいったいどうなのか、気になる方はぜひお気軽にトライにお問い合わせください。

教育プランナーが一人ひとりに合わせて、ご説明させていただきます。

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