2020年4月25日
計画的に勉強するためには
皆さんこんにちは!
家庭教師のトライ、大分校です。
本日は、勉強の計画の立て方についてお伝えしたいと思います。
勉強するときに、何も考えずに始めてしまうこと、ありませんか?
学校からの指示もあり、テスト勉強の計画を立ててみたものの、まったくその通りに出来ずに結局一夜漬け……なんていうこと、ありませんか?
勉強において、計画を立てることは非常に重要です。
闇雲に進めても、手当たり次第に取り組んでも、学力は身に付きません。
身についたとしても、それは勉強量に見合ったものではないはずです。
勉強は量×質。質をあげるためにも、計画はしっかり立てるようにしましょう!
①ゴールを決めよう
計画を立てるときに、まず重要なのはゴールを決めることです。
例えば何かのテストに向けた勉強計画であれば、そのテストがゴールになります。
問題集を一冊終わらせる、英検2級に合格する、などといったものでも良いでしょう。
また、もしテストがゴールなのであれば目標点数まで定めることをお勧めします。
ゴールが具体的であるほど、そこまでの道すじもイメージしやすいからです。
②細かい期間の目標を立てよう
ゴールが定まったら、次は細かい期間の目標を立てるようにしましょう。
1か月後のテストに向けて、すぐに勉強に身が入る人は少ないと思います。
3日間で範囲のワークを1周終わらせる、2日間で学校から出ているプリントを終わらせる、など、数日~1週間ごとのプチ目標を設定します。
できれば、ゴールから逆算して決めていくと良いでしょう。
また、日数と量はなるべく具体的に、数字を用いて決めるようにしましょう。
数学のワークを1日10ページずつ、英語のワークを1日一章ずつ、など、数字で決めることで今日はここまでやるんだ!という意識が生まれます。
明日やればいいか…と後回しにしないためにも、数字を用いることは有効です。
③調整すればいいか、は厳禁!
プチ目標を立て、1日の量を決めるとき、ちょっと大変そうだけど、まあやれるでしょ!とちょっと多めの量を設定してはいけません。
また、今日は10ページのうち7ページしか終わらなかったけど、明日13ページ頑張ればいいか、は特に厳禁!
一度これを許してしまうと、どんどん後回しにしてしまい、計画が破綻してしまいます。
目標を立てるときに、1日の量は必ず終わらせられる量にしておきましょう。
欲張ると、後回しの原因になります。
なお、毎日の量が均一である必要はありません。
土日は家に長くいるから多め、水曜は塾に行くから少なめ、などの調整も積極的に取り入れてみましょう。
④一周やって終わり、にしない!
例えば定期テストに向けた計画を立てるとき、あと30日あって、範囲が90ページだから1日3ページずつやればいいや、と思っていませんか?
それでは、テスト当日には最初の方にやったところは忘れてしまっているはずです。
計画の中には、一度やったことを復習する日を必ず設けるようにしましょう。
定期テストであれば、範囲のワークを2周以上するのが理想です。
自分が苦手なところや、間違ったところだけでも数回はするようにしましょう。
しっかりとした計画を立て、それを進めることができれば、きっと効率よくゴールに到達できるはずです。
最初は慣れないかもしれませんが、自分の目標のためにもトライしてみましょう!