2011年4月25日
大分県 勉強のポイント(新指導要領) 算数編
この4月から全国の小学校で全面的に実施される新学習指導要領についてです。
これまでの『ゆとり教育』から『学力を重視した教育』に変化すると言われています。
授業時間が増え、内容もより高度になっています。
算数は6年間で869時間だったのが、1011時間。
142時間 増えます。
3年生から本格的に学ぶ理科に関しても、55時間のプラスです。
さらに、今までは上の学年で学んでいた内容を下の学年で身につけないといけない学習もあります。
学習指導要領の変更によって、「学ぶ量も増えて、ついていけるかが心配」と不安に感じられているご家庭も少なくありません。学校によっては、中学受験に影響が出るとも言われています。
本日は、算数の学習法をアドバイスします。
算数は、複数の学年で学ぶ単元が関連しています。
常に、どのような流れで答えが出てくるのかを考える事が大切です。
「なぜ、そうなるのか?」を意識するということですね。
答えが出るまでのプロセスに興味を持つことが点数にもやる気にも繋がります。
答えが合っているからOKではなく、「なぜ、そうなるのか?」を自分で説明できたとき、
その時が「学力が向上した」瞬間です。
そして親御さんは、その時褒めてあげてください。
学ぶ楽しさを感じること。
これが学力向上の第一歩です。
間違えた問題は、定期的に見直し、繰り返し解くことが応用力UPの秘訣です。
トライでは、生徒さん一人ひとりに合わせて、このような指導を行っています。
ぜひ参考にしてください。