教育プランナーブログ

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先日、大分県教育委員会より、平成23年度 基礎・基本の学力定着状況調査の結果が公表されました。

 

調査は平成23年4月19日に行われ、

対象者は、小学校5年生の児童(300校、10,205人)と、中学2年生の生徒(140校、10,175人)。

大分県では、4教科で全国平均を上回りました。各教科の偏差値は、

小学校国語49.4(昨年度±0) 小学校算数50.3(+0.6)

中学校国語50.2(+0.9) 中学校数学50.8(+0.6) 中学校英語50.0(+0.2)

といった結果でした。今後の課題として小学校国語の学力向上があげられます。

 

また、今回の基礎・基本の定着状況調査で出題された内容を一部紹介します。

 

中学校数学:

①正負の数・・・絶対値について理解しているか。正負の数の大小を不等号を使ってあらわすことができるか。

   加法・減法・累乗を含む正負の数の乗法ができるか。かっこを含む正負の数の四則計算ができるか。

②文字式…数量を文字を使って表せるか。文字の部分が同じ項をまとめることができるか。1次式の数の乗法ができるか。

   文字に数を代入しその式の値を求めることができるか。

③1次方程式…正しく移行できるか。1次方程式を解くことができるか。比例式を解くことができるか。

   文章題(問題にあった式をたてれるか)

④比例・反比例…比例の関係にあるx とyを式に表すことができるか。反比例の関係にあるxとyを式に表すことができるか。

⑤平面図形…線対称や点対称な図形の意味とその性質がわかるか。平行移動、回転移動、対称移動させた図形がわかるか。

⑥空間図形…円錐や球の表面積を求めることができるか。角錐や円錐の体積を求めることができるか。

   球の体積を求めることができるか。空間図形における2直線の位置関係(ねじれの位置)がわかるか。

   投影図からその立体が分かるか。

⑦資料の散らばりと代表値…度数分布表やヒストグラムを読み取ることができるか。

 

上記の項目はすべて基礎・基本の内容です

項目を見て、ピンとこない、言葉の意味が分からない場合、基礎の見直しが必要だと思われます。

 

小、中学生の皆さん、受験生に限らず、授業が一旦ストップするこの夏休みは基礎を見直し、徹底的に復習するチャンスです!

ぜひ長い夏休み、計画的に勉強しましょう!!

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