2022年10月25日
大分県 大学推薦入試・小論文対策(教育学部編)
こんにちは!
家庭教師のトライ大分校のブログ担当です。
今日のテーマ
★★★★ 大学推薦入試・小論文対策(教育学部編) ★★★★
今日は、大学推薦入試対策として、小論文を学部別のテーマでご紹介していきたいと思います。
今回は、教育学部です!
そこで、九州の大学で昨年度どのような問題が出題されたのかをご紹介していきます!
① 与えられた題に対して自分が教師になったときの視点から述べる問題。
② 自分自身が持っている教育観などを問う問題。
③ 生徒たち自身の主体的で対話的な深い学びを自発的に達成させるために、教師はどういった視点からサポートしたらいいのか自分の考えを述べる問題。
などです。
意見を述べる問題と読解力を図る問題が良く出題されますので、様々な教育学部の問題を解くとともに、知識を深めていく必要があります。
では、次にどういった内容について知っておいてほしいのかご紹介していきます!
【アクティブラーニングについて】
・主体的に生徒が学ぶ手法を取る(グループ学習、プレゼンテーション、ディスカッション等)
主体的な学習をすることで、「話す」力や「考える」力など、自分で考えて行動する力がつくなどのメリットがある。
その一方で、授業にかなり時間がかかる、どういった評価方法で評価するのか、基準の明確化などが不明になるのではないかなどのデメリットも考えられる。
【小学校の英語教育】
・小学5、6年生から外国語が科目化し、週2回授業が始まった(2020年)。
東京オリンピックなど、グローバル化がますます進んでおり、そういった英語の必要性も増えたため、今回、英語教育が導入されることになった。
メリットとしては、中学1年生からではなく、小学校5、6年生から英語に触れることができるため、塾などで学んでいる生徒とそうでない生徒の差を埋めることができることや、中学1年生から英語に躓いてしまうなどを改善することができる。
デメリットとして、英語を教えられる教員が少ないこと、研修が必要なことや、限られた時間の中で他の科目への時間数などの圧迫などがあげられると考えられる。
【いじめ問題について】
・現代のいじめ問題として、いじめる可能性もいじめられる可能性もある。
インターネットやSNSなど、大人から見えない部分もあるため、対策しにくいといった課題もある。
そういった中で、どういった教育をしていくのかなどを問う問題が出題されます。
いかがでしょうか?
他にも、プログラミング教育、ICT教育、どういった教師になりたいのか、感性を豊かにするにはどういった教育をするのかなど様々なテーマがあります。
そのため、様々なテーマに関する知識をしっかり深め、よく対策しておく必要があります!
また、小論文を書く時のテクニックなども押さえておき、それを実践できるように練習しておくことが重要です。