2011年9月
2011年9月21日
【静岡県公立高校入試 理科④地学の傾向と対策】
2011年9月18日
【静岡県公立高校入試 理科③生物の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は、理系が苦手な方でも得点源にしやすい生物の単元についてです。みなさんの暗記力を活かし、さらに記述力も鍛えてワンランク上の点数を目指してください。
頻出単元は突出して植物に関する問題で、多い年は植物に関する大問だけで10/50点近い出題数になります。次いで消化と吸収、食物連鎖、細胞に関しても出題頻度は高くなっています。いずれも大問の最後によく出されている記述問題はハイレベルとなっておりますが、キーワードとなっている単語が分かりさえすれば着手できるでしょう。一問一答式のドリルやワークを使った勉強方法でも点はとれる部分はありますが、実験を絡める、という視点から見ても、顕微鏡の使い方、プレパラートの作り方など、実際の学校の授業での体験に基づいた理解を深めておきましょう。化学の分野と混同しやすい薬品の色の変化などについても、きちんと整理をしておきましょう。
2011年9月17日
【静岡県公立高校入試 理科②化学の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は9月の第1回静岡県学力調査でも得点率の低かった化学についてです。
既述のように、実験に絡めやすい酸化還元、化学変化、水溶液の問題は出題されやすい傾向にあります。
教科書や学校の授業で扱った実験に関しては、実験器具の扱い方や名称を覚えるだけでなく、
なぜその結果になったのかを自分の言葉で説明出来るようにして下さい。
そのためには、電子やイオン、という単語の理解も重要です。化学反応式を書かせる問題はここ数年毎年出題されています。
特に酸化に関する化学反応式は実際に書いてよく理解しておきましょう。
記述問題の難易度は高いですが、過程で問われる記号問題は簡単なので、毛嫌いせず確実な得点として下さい。
2011年9月16日
【静岡県公立高校入試 理科①物理の傾向と対策】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部からです。
今回からは理科についてです。
静岡県公立高校入試、理科全体の傾向として、一分野、二分野共に実験を絡めた問題の出題が多く、移行措置内容も含め広域からの出題範囲になっております。来年度は大問7題(小問集合1、生物1、地学2、化学1、物理2)形式が予想されます。
記号選択式問題が増えてきていますが、本質的理解なしでは正解できない問題が多いため、難易度は上昇傾向にあります。論述式問題が少しずつ減っている傾向はありますが、30字程度での記述練習がまだ必要です。「~の理由を簡単に書きなさい」「~についてわかることを簡単に書きなさい」など自分の言葉で表現する力もトレーニングしていきましょう。
全体の問題量はさほど多くありません、漢字や用語の間違いなどに気を付けて、じっくり取り組んで下さい。上辺だけの知識では解けないのでトライ式ダイアログ学習法などを活用し、会話を通じて応えられるほど深い理解を追求してください。
物理に関してですが、実験をからめやすい仕事とエネルギーの単元は頻出です。
一問一答方式で用語を暗記したあとは、代表的な実験のやり方、結果だけでなく、結果から求められる考察とその根拠まで具体的に説明出来るようにしておきましょう。どちらにしても一問一答問題での用語を暗記するだけではなく「なぜそうなるのか」「その実験の目的は何なのか」など十分に理解をしたうえで臨む必要があります。家庭教師のトライでは実際にその実験がその場で行えなくても映像で捉えることも出来る「トライeカテイ塾(理科)http://kateijuku.jp/」もお薦めしています。
2011年9月15日
【静岡県公立高校入試 数学④確率・統計の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
前回の平面図形・空間図形に引き続き、今回は確率と統計です。
静岡県公立高校入試・数学では例年、【2】か【3】の中で、確率の文章題が出題されています。
解答の形式は、記号で答えたり、樹形図を書かせたり、など年によって変則的ですが、難易度は標準的といえます。
点数の割合としては高くありませんが、数学が苦手な方でも単独で習得しやすい単元ですから、
「自習室21」やトライ式逆転合格シリーズ「トライ式!逆転合格!数学」、教科書の復習をして臨み、確実な得点源として下さい。
せっかく樹形図を書いても、途中で混乱して読み取れなくなる、見直しが出来ないとなると時間が無駄にかかってしまいます。
時間が限られた中、焦る気持ちがあるなかで混乱しないように丁寧に記述をすることが大切です。
トライ式学習法のなかで「70%学習法」があります。
試験時間の70%程度の時間に制限し取り組んでおくことで、スピードと試験時の余裕を生むことが出来るようになります。
家庭教師のトライでは、生徒の課題に対してどういうトレーニングが最適かを、トライ式学習法の色々なメソッドから選択し最大限効果を引き出す学習法を実践していきます。
次回からは理科についてお話します。
2011年9月14日
【静岡県公立高校入試 数学③平面図形・空間図形の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
昨日の関数に続いて、今日は平面図形・空間図形についてです。静岡県公立高校入試問題は、平面図形、空間図形の割合が非常に大きくなっています。図形の文章題および作図を合わせると、毎年15点~25点の高得点を狙える範囲です。
ただし、空間図形の文章題の(2)、(3)と毎年【6】として出題される平面図形の証明問題に関しては、難易度が高いため、回答の形式に慣れるトレーニングが必要となります。志望校のレベルに合わせた問題の取捨選択、あえて部分点を狙うなど個々の学力に合わせた対策が必要です。平面図形に関してはスタンダードなレベルの問題が多いので、中学2年で習った合同条件や平行線の性質など、教科書レベルの図形の特徴をもう一度復習しなおして下さい。静岡県の各公立中学校で大体購入されている「自習室21」も活用して下さい。
図形は基本的な公式を暗記することが大前提ですが、比較的長い問題文を的確に捉える「問題読解力」が欠かすことができません。図と対応する記号を一つ一つ確認しながら、丁寧に取り組みましょう。また、作図に関して、定規だけでなくコンパスを使うものが良く見かけられますので、忘れ物には注意です!
2011年9月13日
【静岡県公立高校入試 数学②関数の傾向と対策】
2011年9月12日
【静岡県公立高校入試 数学①計算・方程式・文章題の傾向と対策】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
第1回目の学調の結果はいかがでしたか。点数が好調だった方、伸び悩んでしまった方、いずれも結果の見直しと分析をして、12月1日の第2回目学調に備えた対策を取りましょう!
今回からは12月の学調の対策をお伝えしつつも、
さらに先、実際の静岡県公立高校入試問題の傾向と対策について、各科目、単元別にご紹介していきたいと思います。
初回は数学①計算・方程式・文章題についてです。
【計算】
静岡の入試問題は非常にバランス良く出題されます。
【1】の内訳はほぼ毎年
(1)ア:正負の計算 イ:文字式 ウ:平方根 エ分数の入った文字式
(2)式の計算
(3)二次方程式
1、2年生の内容ですので、基礎的な問題集で振り返りを忘れずに。
【方程式】
連立方程式の文章題が必ず1問は出題されます。計算過程の記入も求められますので、普段から、式や過程を細かく残す癖を付けておきましょう。
連立方程式は
・早さと道のりに関する問題
・食塩水に関する問題
・人数(個数)の増減に関する問題
が代表的ですが、静岡県でここ数年頻出なのは「人数(個数)の増減に関する問題」です。
類題を繰り返し練習し、方程式の立て方を身につけてください。
【文章題】
確立、関数、平面図形、立体図形の文章題が必ず1問ずつ出題されます。
【5】【6】は難易度の高い文章題が出ていますが、
県下上位校に合格するためにはここで得点することが必須です。
学校で購入している「自習室21」(学校によっては整理と対策など出版社によって名称は異なります)よりも難易度の高い教材に多くチャレンジし、慣れておくことが大切です。
静岡県学力調査・公立高校入試対策は、家庭教師のトライ静岡本部にお任せください。
2011年9月11日
【静岡県学力調査対策】理科問題的中!!
こんにちわ、家庭教師のトライ浜松支部です。
学調結果を受けて、静岡県西部でも各地区の中3生からのご相談が殺到しております。各生徒の各科目によって学習すべき程度も内容も異なるため、受験直前の3~4ヶ月、年末の進路相談までのこれからの120日間は個人指導での学習に限ります!
引き続いて的中情報です。
今回、家庭教師のトライ静岡本部で実施した、トライ式学調対策用集中講義(傾向と対策)のなかの予想が的中しました!理科の地震の問題が今年もやはり出題されました。静岡県では東海地震への防災意識向上のため、「地震」に関する問題が県立高校入試や学調では必ずといっていいほど出題されています。県民としては、テスト対策をしながら生きた知恵として持っておきたいものですね。