教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは、家庭教師のトライ東京本部です。

夏日になったり、急に気温が下がったりと体調を崩しやすい気候が続いていますね。

食事、睡眠、衣服の調節をして、中間テスト前に風邪をひかないよう気をつけて過ごしてください。

 

さて、一口に「成績を上げる」といっても、内申(5段階評価)のこともあれば、クラス順位であったり、テストの点数であったりします。

「成績を上げる」ということを話すときは、まず何を基準とするのか、合意をつくることが大切です。

そこがばらばらだと、

  母 : 「また3だったわねえ」

  子 : 「でも点数は20点あがってたじゃん」

  母 : 「4になってないとあがったって言わないのっ」

  子 : 「なんだよ、がんばったのに」

・・・というようなことが、起こってしまいます。

親御さんの何気ない一言が、お子さんのやる気に水を差しているかもしれません。

 

 

都立高校(東京都の公立高校)、およびごく一部を除く都内私立高校では、

入試の合否判定に学校の5段階評価=内申を使用します。

したがって、受験に向けて考えると、5段階評価を基準にし、どの教科の成績を上げるかを決めることがポイントです。

 

<お勧めの手順>

① 紙に、横一列に9教科の科目名を書き込む

② 下に前の学期の5段階評価を書き込む

③ その下に目標とする数字を書き込む

④ ③が実現可能か検証する

⑤ 学習計画を立てる

⑥ 勉強する

 

 例)

      国語  数学  社会  理科  英語  美術  音楽  保体  技家

三学期   4    3    5    2    4    4    3    5    5

一学期   4    4    5    3    4    4    3    5    5

  作戦 : 数学3から4にする!理科は3に戻す!英語は3にならないようにする!

2を3にすること、3を4にすること、4を5にすること、それぞれ必要な行動は異なります。

◆理科の2を3にする⇒提出物を完璧にする!(期限厳守・完成)

といったように、より具体的な行動目標をたてると実現性が高まります。

 

漠然とした目標、「オール3にしよう」「オール4にしよう」のような目標の場合、

行動に至らないケースが多く、成績が下がってしまうことも見られます。

どの教科の成績=内申をあげるかは、上記のようにまず前回の結果を書き出してみること、

そして、科目ごとに吟味し可能かどうかの検証をしたうえで、計画をたてて実行してみてください。

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