教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

長いようで短い夏休み。今日は、夏休みの宿題をうまく終わらせている生徒さんの計画をお伝えします。

 

今年、都立高校の一年生になったAさん。

Aさんは、一年生の時も、二年生の時も、受験生だった三年生の時も、

「8月15日までに学校の宿題を終わらせる」

という目標を設定し、担当の家庭教師の教師の先生と計画を立てました。

そして毎年実行し、8月の後半は9月からの予習をしました。

計画を家庭教師の先生と一緒に作った理由は、とにかく無理な計画にならないようにするためです。

計画用のカレンダーを準備し、まず、8月15日までの部活動(吹奏楽部でしたので三年生の時も部活がありました)

の予定を書きこみ、続いて家族の予定を書き込みました。

そうして家庭学習の時間が多く取れる日と少ない日にわけました。

中学校で配られた宿題の分量をチェックし、カレンダーをみながら教科ごとにいつまでに終わらせるかを決め、

最後に、何日までにどこまでやるかということを決めました。

ポイントは、日にちの目標です。

例えば、 

8月1日 : 数学プリント10枚中5枚目まで終わらせる。

8月2日 : 数学プリント10枚中7枚目まで終わらせる。

というような決め方です。

ルールとして、①必ず決めた範囲までは終わらせる。②余裕があれば先に進んでOK、の2つを設けました。

 

家庭教師の先生の励ましと協力もあり、なるべく前倒しで進めていき、

時には前日の段階で2日後の予定分まで終わらせたという日もあったそうです。

先に進めると、心にも余裕ができ、また、やることができている充実感を持つこともでき、

高いモチベーションで勉強を進めることができたそうです。

8月の後半は9月からの予習に取り組むことができたため、いい形で学校での勉強に取り組めました。

 

ご存知のように、夏休みの宿題の提出は、内申の評価につながります。

二期制の学校の場合は前期の評価間近ですから注意が必要です。

高校受験をする中学三年生は、二期制、三期制関係なく内申を左右します。

とにかく提出をしなければならないため、ついつい夏休みの終わりのやっつけ仕事のようになってしまうことがあります。

 

考えてみると、せっかくの宿題ですから身になるようにきちんと取り組んだほうが時間を費やす意味がありますね。

 

ぜひ、無理のない計画を立てて、取り組んでください。

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