教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

数学、理科に続き、今回から、東京都立高校入試の共通問題「英語」についてみていきます。

まずは、単語、文法の対策についてです。

 

都立国際高校の英語、および自校作成問題を出題する都立高校( 日比谷高校 西高校 国立高校

 八王子東高校 戸山高校 青山高校 立川高校 新宿高校 隅田川高校 国分寺高校 両国高校

 富士高校 武蔵高校 大泉高校 白鴎高校 など

は、形式は共通問題に似ていますが、長文のレベルや量に違いがあります。

自校作成校については、英語に限らず、数学、国語についても別途まとめたいと思います。

 

<問題構成はリスニング1題+長文大問3題>

都立高校の英語入試問題の大きな特徴として、単語や文法の知識を問う「大問」がない!という点が真っ先に挙げられます。

私立高校を始めとして、多くの高校の入試問題では、

大問で適切な語句を選ぶまたは書く穴埋め問題がまとまって出題されたり、

整序文の問題、書き換え問題が出題されることが多い分、めずらしいといえます。

長文問題の中に、単語の問題、文法知識を問う問題が数問差し込まれています

平成23年度では、解答形式自体は単語を書かせるものが大問3で2題出題されていますが

英文の内容を踏まえて適切な語を穴埋めする問題であり、単体では正解を導けない問題です。

 

ただし、英文を読む=必要な単語の知識、文法の知識は必須です。

長文を読むにあたって、中学生必須ではないが意味が分からないと読解に差し支える単語、語句については注釈が与えられます。

 

教科書に出てくる基本単語はきちんとマスターすること、時制(現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、現在完了)、助動詞および助動詞をつかう会話文の受け答え、受動態は、都立高校受験に限らずしっかり練習して身につけてしまいましょう。

なお、that節の文章、接続詞、不定詞、関係代名詞に関する出題が都立高校の共通問題では出題されるケースが多いです。

教科書の裏にある、「動詞の不規則変化」表は、繰り返し小テストを行い全てマスターしましょう。動詞がわかれば、かなり読めるようになります。

 

 

 ~ 家庭教師の先生より ~

英語が苦手だという受験生の多くに共通するのが、

「書いて練習する習慣がない」「書いて練習しても覚えないと思い込んでいる」というように、「書かない」ということです。

おそらく、保護者の方や学校の先生、塾に通っている人は塾の先生から、「書いて練習!」

と口が酸っぱくなるほど言われつづけていると思います。

そしてたまに書いて練習してみて、やっぱり覚えないとすぐに投げ出す、ということを繰り返すようです。

小学校高学年になるくらいまでは、漢字でも10回ずつ書いたりするといくつかは覚えることができるのですが、

学年があがるにつれて、能動的に取り組み、効果的に練習し、チェックと反復の機会を設けないと、

残念ながら、なかなか覚えられなくなります。

特に、小学生の頃に漢字テストが不合格だと10回ずつ間違えた漢字を書いて提出!というように、

書くことに対して罰ゲームのような感覚が身についている生徒の場合、書かせるまでがひと苦労です。

実は、暗記の仕方、書いて覚える練習の仕方というものがあり、かつ生徒によって微調整が必要なのです。

なによりも、「覚える目標」と「練習後の成果確認」が非常に重要です。

一度に何語の単語をまとめて覚えるか?を含めいくつかの方法を試していくと、その生徒に合うやり方が見つかります。

また、「しばらく続ける」ということも大事です。1,2回試してみてすぐに成果がでるというのは少なく、

何度かやるうちに頭の中に回路ができあがり、だんだんできるようになります。

バッティング練習、ボーリングの投げ方、などと同じですね。

先生と一緒にいろいろな方法を試して、自分に合う覚え方をぜひとも見つけてください!

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