教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

「高校受験=英語で点数を取る」

東京都立高校を受験する場合も、私立高校を受験する場合でも基本原則になります。

英語は「英単語」「英文法・熟語」「長文読解」「英作文」「リスニング」で構成されています。

受験英語の基本にあるのは英文法なので、英文法から学ぶ方が最も効率的です。

  

【英語は動詞!】

まずは基本の動詞をすべてマスターすること。これが最大のポイントです。

意味 - 原形 - 過去分詞 - 現在分詞(ing)  不規則動詞はしっかり覚えこみます。

例) 買う - buy  –  bought  -bought  –  buying 

声に出して練習すること。書いて練習することに尽きます。教科書の最後のほうに不規則変化表が

掲載されています。毎日音読、虫食い手作りプリントで穴埋め練習など、工夫して覚えましょう。

熟語・連語も動詞を含む表現が数多くあります。また、長文読解時に述語である動詞の意味が

わかる、わからないかで明確に差がつきます。中1の終わりから過去形を学びます。

過去分詞は受動態を勉強する中2の後半、(カリキュラムによっては現在完了が先の場合もあります)です。

不規則動詞の過去形を学び始めた時点で同時に不規則動詞の変化表を丸ごと覚えてしまいましょう

学習効率を考えると、過去形を覚えるときには、過去分詞も含めて一度にまとめて

覚える方が効果があります。

    

【英検準二級対策 = リスニング対策&熟語連語対策】

リスニングは非常に重視されており、配点の20%~25%を占めるケースが多い点に注意が必要です。

また、難関校の英語長文を読み込むには、語彙力の強化がかかせません。

英検は推薦入試の際にポイント化されるケースが多いため、推薦を狙う受験生が積極的に受験します。

実は、一般入試対策としても非常に有効です。年3回実施される英検を目標に勉強し、かつ合格する

という目的があるため、なんとなく単語帳で勉強するよりも効率、定着がよいといえます。

ボリュームのある英語長文が出題される難関校(慶応義塾普通部 青山学院 東京都立国際 など)、

また、問題数が多く知識量勝負(日大ニ 日大鶴ヶ丘 など)を受験するならば、中学二年生から三年生

の前半にぜひとも挑戦しておくことをお奨めします。

   

【英語の点数が伸びない生徒の特徴】

英語は完全積み上げ型の教科です。また、訓練による成果が現れやすいという特徴があります。

また、テスト前丸暗記型の勉強が、最もうまくいかないというのも英語の特徴です。

「比較的能力が高く、数学や理科は高い点数をとるが英語が極端に良くない」という生徒には、

訓練を嫌う(しない) = 音読しない、書いて練習しない ことが原因であることが多く、

やらないからできないだけ、と開き直ってしまうケースも見られます。

また、訓練のやり方に問題(なんとなく単語を何回も書く など)があるために、時間をかけたほどの

成果がでないというケースもあります。

つまり、「訓練をしない」または「間違った訓練をしている」のいずれかであることが大半です。

 音読する + 効率の良い書いて訓練する方法を見つける + 長期的に取り組む

この三点を押さえた上で、自分にあったやり方を見つけると良いでしょう。意思がそれほど強くない、

という生徒の場合は、ノルマの設定と小テストによるチェックを取り入れてあげましょう。

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