教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

受験生は、中学校での三者面談がほぼ終わり、後は入試まで走るのみです。

苦手意識を持つ受験生が多い 「 理科 」 ですが、やり方次第で点数を積み上げることが可能です。

合格最低点までの差が大きい場合は、理科の点数アップを考えるのは有効な戦略の一つです。

 

【問題集を始めからやるのはお奨めしません!】

総復習をしようと、問題集を最初から取り組むというケースはごく普通にあります。

この時期の受験対策としてお奨めできない理由としては、「植物」や「動物」の分類等に時間がかかり、

頻出単元である化学分野、物理分野に手が回らないということが考えられるためです。

理科は、英語のような 「 積み上げ型 」 の教科と異なり、「 単元別学習 」 が可能な教科です。

優先度の高い単元から取り組むことが、点数を押し上げていくコツです。  ※都立高校の出題傾向はこちら

     

【優先度の高い第一分野(物理/化学)の単元】

物理分野は

 1. 光と音 ※平成23年度は出題されていませんが20、21、22年度出題

 2. 力と圧力 ※計算力と基本原理を押さえる 

 3. 電流とその利用 ※毎年出題。磁界、回路、図を用いる問題が頻出 

 4. 運動とエネルギー ※平成23年度は大問2の融合問題で触れられた程度だが毎年出題

化学分野は

 1. 気体の発生と性質、水溶液 ※平成23、21、20年度出題。実験が重要。

 2. 化学変化/化学反応式 ※元素記号、化学式、化学反応式、どれで答えるか、中和などの実験が重要

    

【優先度の高い第二分野(生物/地学)の単元】

生物分野は

植物

 1. 「つくりとはたらき」と「種類」のどちらかが必ず出題

 2. 観察中心。光合成(対照実験)単子葉類と双子葉類の分類のつくりなど

動物 

1. 生物どうしのつながりと分解者(平成21年)など大きいテーマが大問になることがある。 

2. セキツイ動物などの分類は小問頻出

細胞 頻出!

 1. 細胞、細胞分裂の観察など。使用する試薬や器具。 

 2. ここ数年、遺伝に関する出題がないが、出題の可能性はある。

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