2011年12月13日
東京都 苦手科目克服(高校入試頻出単元・社会編)
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
都立高校一般入試は2月23日(木曜日)、後10週間ほどで当日を迎えます。
社会は、得意・不得意の差がはっきりでやすい傾向があります。得意な人は満点狙いで差をつけましょう。
自校作成校(※理科、社会は共通問題です)を受験する場合、共通問題で実施される社会と理科で
9割ラインを目指しましょう。
※ 東京都立の自校作成問題実施高校(国数英が自校作成、理科社会は共通問題です)
日比谷高校 西高校 国立高校 八王子東高校 戸山高校 青山高校 立川高校 新宿高校
墨田川高校 国分寺高校 両国高校 富士高校 武蔵高校 大泉高校 白鴎高校
などの上位校が中心です。
【公民分野で点数を取る】
歴史、地理は、興味関心といった個人差が影響しますが、公民分野に関しては、勉強するか、しないかです。
政治分野、経済分野とも、図表を整理し自分で描けるように何度も練習しましょう。
また、憲法の条文通りに覚える必要があります(教科書の本文の表現も基本的に条文に沿っています)ので、
言葉や漢字の間違いがないよう正確に練習をしましょう。
政治分野では、 「 選挙 」 「 三権分立 」 「 地方自治 」 は特にしっかり復習しましょう。
数字がポイントになります。(※有権者総数の3分の1以上 出席議員の過半数 など)
経済分野では、 「 消費生活と市場の仕組み 」 「 雇用・労働・福祉と日本経済 」 は特に復習しておきましょう。
【歴史・地理】
受験生は時間がありませんから、効率よく勉強したいところです。
歴史は項目別に勉強するのも手です。
・政治制度の移り変わり ・農業の移り変わり ・工業の移り変わり ・貿易の移り変わり ・土地制度の移り変わり
地理は資料の読み取りが中心です。資料の読み取り問題に徹底的に取り組みましょう。
資料が古いと、誤った記憶をする可能性があります(特に輸出入相手国、農産物、工業製品の内訳)ので、
年度が古い問題集や資料を使うのはなるべく避けるようにしましょう。
社会の勉強法には様々な工夫の余地があります。
また、覚えたか覚えていないかをこまめにチェックすることが学習効率を格段に上げます。
特に、社会が苦手な生徒の場合、「暗記するだけだから」といって、なんとなく勉強するのは時間がもったいないです。
ぜひ一工夫してください。