2012年3月18日
東京都 学校の進度・カリキュラムに注意しましょう
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
春休みはあっという間に終わり、すぐに新学期がスタートします。
平成24年度は、前年度の小学校に続き、
中学校で改訂された「学習指導要領」でのカリキュラムが始まります。
時間数増があるとはいえ、各教科の学習内容も単元が増えたり、
単に暗記だけではなく表現することを求められます。
当然、授業の中身を深める必要がありますが、
なかなか先に進まないという事態を防ぐために、ややかけ足に授業が進むことも
想定しておく必要があります。これは中学校に限らず、
翌年に改訂「学習指導要領」に移行する高校でもその動きはおきると想定しておく必要があります。
進度が早いと言われる学校( 開成 早稲田 大妻 白百合学園 など )は特に注意が必要です。
【新高1は科目数(単位数)】
公立の中学校では、英語、数学など各教科が1つずつですが、高校では複数になることがあります。
例)
数学 ⇒ 数学Ⅰと数学A、進学校では数学演習、数学Ⅱなど 概ね2~3科目
英語 ⇒ 英語Ⅰとオーラルコミュニケーション 概ね2科目
社会 ⇒ 現代社会と世界史 概ね1~2科目
理科 ⇒ 理科総合1科目 化学と生物など 概ね1~2科目
国語 ⇒ 国語Ⅰと古典など 概ね1~2科目
高1初めての定期テスト(一学期/前期 中間テスト)は5教科ですが、
上記理由により7科目以上となることがほとんどです。
イメージとしては科目数は中学生の期末テスト(9科目)に近いと考えてください。
数が増える分、準備が遅れると大変です。科目数をしっかり把握して臨んでください。