2012年3月25日
東京都 春休みの過ごし方
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
あっという間に一年が経ち、春休み、そして新学期を迎えます。
春休みは、学年の境目、準備期間と位置付けることができます。
もう一度、お正月に立てた「今年の目標」、受験生だった人は「入学してからの目標」を
振り返り、目標に向かって進んでいるかどうかを見つめ直してください。
【先んずれば人を制す】
「先んずれば即ち(すなわち)人を制し、後る(おくる)れば則ち(すなわち)人の制する所となる」
人より先に行動を起こせば有利な立場になることができる、という有名な故事成語です。
勉学にも通じるところがあり、早めに準備を進めておくに越したことはありません。
特に、数学(算数)は、進度が早い学校に在籍する場合は、
「予習=先んずれば人を制す」が鉄則です。
4月5月は学校行事も多く、新しいクラスで慣れないまま授業が進んでいきます。
また、部活動に熱心に取り組んでいる場合は、今度こそ勉強しようと思いながらも
なかなか時間を作れないまま学校生活が進むことも十分考えられます。
できれば今のうちに予習をして新年度を迎えることをお奨めします。
【継続は力なり】
コツコツと勉強を続けてきた生徒の中で、その習慣がSTOPしやすいタイミングが春休みです。
新入学の場合や、進級の場合でも学校によっては宿題があまり出ないことがあります。
そのため、なんとなく勉強をしなくなることが起こりがちです。
特に、継続しないと学力が落ちやすい「英語」は要注意です。
英語は身につくまでに時間がかかり、かつ「忘れるのはあっという間」という科目です。
特に、英語の学習量が多い「プログレス21」や「トレジャー」を使用している学校に
在籍している生徒さんは注意が必要です。
大量に短期的に学習を進めている場合、忘却もまた急速です。
英語については極力毎日勉強時間を確保することをお奨めします。