2012年7月1日
東京都 高校入試 英語シリーズ(第1回)~リスニング~
こんにちは。
家庭教師のトライ 東京本部です。
定期テストに向けて猛勉強をしている人もいれば、既にテストが返ってきて、
成果を実感している人、思うような結果を残せなかった人、様々ではないでしょうか。
成果が出た人も、そうでない人も、自分の苦手箇所に目を瞑らずに、きちんと対策をしていきましょう。
さて、中学3年生のみなさんは、学校で三者面談が行われ、
志望校について改めて考えているところではないでしょうか。
今回は、高校入試対策英語をテーマにお話します。
【問題構成】
東京都立高校入試の英語は大問4つから構成されています。
大問1はリスニングです。少し長めの文章もありますが、わかりやすい内容であるといえます。
大問2は対話文の読解問題と、要旨を把握する問題です。
昨年は、後半の問題で、英作文が出題されています。
大問3、4は会話文と物語の長文読解問題です。要旨を把握し、英語での表現が求められます。
【傾向と対策】
都立入試は、毎年ほぼ同じ傾向で出題されており、今年もリスニングは必須だと思われます。
では、そのリスニング対策はどうしたらよいのでしょうか。
リスニングで大切なのは、やはり慣れておくことです。
教科書用に販売されているCD教材や、テレビやラジオの講座を聞くなどして、英語を聞く機会を増やしましょう。
一度にまとめてではなく、継続的に聞いて慣れるということを意識してください。
入試問題は、そこまで難しい表現はなく、対話形式を聞いて答えるものです。
何を問われているのか理解できる力を付け、リスニングそのものに慣れて、
聴きながら答えとなるポイントを見つけ出せるようにしましょう。
さあ、夏休みは目前です。「明日からやろう」ではリスニングに慣れることがいつまでもできません。
1問でも多く得点するために、友だちよりも一歩先にスタートするために、
夏休みに自分を変えるために、今日からリスニング対策を始めましょう。