2012年10月2日
東京都 定期テスト対策のポイント
こんにちは。トライ東京校本部です。
最近気温が急に下がってきましたが、みなさん体調は崩してないでしょうか?
秋は学園祭などイベントも多いですが、同時にテストシーズンでもあります。
模試に加え、定期テストでしっかり結果を残したいところです。
今回のブログテーマは、「定期テスト対策」です。
この時期の定期テストの位置づけや、対策方法のポイントについて扱っていきます。
1.「秋」の定期テストってどんなテスト?
長期にわたる夏休みが明け、9月から新しい単元が授業で登場してきたと思います。
ところが夏休み中に復習の時間を上手く取れなかったり、勉強を手つかずのままに
してしまった人は、授業が理解しにくい場面があったはずです。
その理由は、2学期の学習内容は1学期の学習内容に立脚するからです。
つまり、秋の定期テストは、
「夏休みにしっかり復習して、レベルアップした新単元に追いついているかどうか」
をチェックするテストと位置付けることができます。
もし既習範囲に不安が残るのであれば、テスト当日から逆算して、
早めに復習をスタートしていきましょう。
2.テスト対策の計画はどう立てていく?
よく、「テスト範囲は1週間前に発表されるから、今から勉強なんてできない」という声を耳にします。
テスト範囲が学校から発表されていなくとも、予想することは十分可能です。
例えば今回のテストであれば、9月から扱われている新単元に加え、夏休み課題も
テスト範囲に指定される可能性があります。また中3受験生であれば、都立入試を想定して
中1・2の既習範囲から出題されるケースもあるようです。
いずれにせよ、9月以降の授業内容の総復習からスタートしていけば、無駄がでないでしょう。
復習方法ですが、ただ教科書やノートを見返すだけでは意味がありません。
実際に問題を解いてみることが大切です。例えば数学であれば、
①授業で扱った例題を、何も見ずに解く
②正解していれば次の問題へ。間違っていれば板書を確認し、
その上でもう一度何も見ずに解く(自力で解けるまで繰り返す)
③教科書準拠の問題集などを使って、類題を解く
※以上の過程は、学校のノート以外の新しいノートに書いていく
といった方法が良いでしょう。
3.テストが返却されたら・・・
目標点を上回ることのできた人は、準備をしっかり整えて臨むことができたのだと思われます。
慢心せず、ミスした問題の解き直しをしたうえで次のテストに向けて頑張りましょう。
目標を下回ってしまった人は、学校の授業の定着度に不安が残ります。
計画に無理がなかったか、わからないところをそのままにしてテストに臨んでいないか、
勉強の科目バランスに偏りがないか(嫌いな科目を勉強しない、など)。
テストに向けた自分の勉強スタイルを見直し、次のテストに向けて修正していきましょう。