2012年11月18日
東京都 中学入試攻略法 ~東京都市大学付属中学校編~
こんにちは。
家庭教師のトライ 東京本部です。
コートやマフラーが活躍する季節がやってきました。
受験が迫ってくる一方で、風邪をひきやすくなります。体調管理にも気を配りましょう。
今回のテーマは「東京都 中学入試攻略法」。
10月30日のブログで、男子校、女子校、共学校にわけて人気トップ3の中学校を紹介しました。
今回は男子校で最も人気の東京都市大学付属中学の攻略についてお話しします。
<入試日程・科目>
2/1 午後 募集90名
2/2 午前 募集70名
2/4 午前 募集40名
2/6 午前 募集40名
全日程4科目
<問題傾向・対策>
■算数
構成:計算問題・一行問題+大問が4題
基本~標準レベルがほとんど。
難題を解く力より、基本事項が正確に身についているかどうかが合格のカギになります。
模試や塾のテストで、大問1・2辺りの計算問題で落としている部分はないですか?
焦る気持ちもあると思いますが、今一度、基礎の確認をしていきましょう。
■国語
構成:論説文と詩の読解、文法、漢字
選択肢による解答と抜き出しが中心です。意味内容はもちろん、接続語も問われています。
詩においては表現の技法、特徴、作者の気持ちを問われています。
漢字では、クイズのような設問がありました。
選択肢と抜き出しが中心ということは、答えは問題文に含まれています。
様々な選択肢に惑わされないよう、「なぜその選択肢を選んだのか」の根拠が言えるように
練習しましょう。家庭教師の先生に「どうして?」と聞いてもらう時間も作りましょう。
■理科
構成:物理2題、生物1題、地学1題。
物理分野は基本をしっかりと身につけておかないと正答にたどりつけません。
実験結果をしっかりとまとめる練習が必要です。特に、密度と振り子が出題されていますので、
再度実験手順から確認をしましょう。
■社会
構成:地理・歴史・政治の3分野平等に出題。
社会も、基礎力が問われる問題がほとんどです。
過去問題を解き、間違えている部分を確認し、再度解くこと。
また、社会は1問の中に覚えるべき事項が複数出てきます。
模試などで間違えた問題を今一度見直し、この機会にポイントを押さえていきましょう。
みなさん、ここまで頑張って勉強をしてきたと思います。
あとひと踏ん張りです。
諦めずに、気を緩めずに、ラストスパートをかけていきましょう。