2013年11月6日
東京都 早稲田大学 政治経済学部 傾向と対策 ~英語編~
こんにちは。
家庭教師のトライ 東京校本部です。
早稲田大学 政治経済学部入試 傾向と対策 〜英語編〜
ご存知の通り早稲田大学の入試は私大英語でトップクラスの難易度です。
傾向をしっかりつかんだ上で対策を練りましょう。
【早稲田大学:政治経済学部の英語】
法学部に並び、私大最難関レベルです。
合格点を取るためには、語彙力・熟語力・文法力・構文力・内容把握力が必要です。
長文読解においては、早稲田でも最も量が多いと言われています。
また、設問も英文です。
従って、時間短縮のため英文を英文のまま理解し、読み解く能力が必要になります。
「英文を英文のまま理解する」とは??
・・・ 英語脳をつくることがポイント!
そもそも、日本の英語教育は、英語を日本語に一旦訳すところからスタートします。
ところが長文を速読するには、英語を日本語に訳して進めていては時間オーバーしてしまいます。
つまり、英語を英語のまま理解することが必要なのです。
例)
×
tree → 木 → 木のイメージ
○(英語脳)
tree → 木のイメージ
英語脳をつくるには、海外に留学しても半年以上はかかると言われています。
従って日本で英語脳を作るためには、普段の勉強とは別に、「英語」だけの時間を作る必要があります。
リスニングCDを聴く、英語の小説を読むなど、字幕なしの映画を観るなど。
日本語を使わない環境を自分で作る努力が必要です。
受験勉強とは別に、英語だけにどっぷり浸かる時間を確保しましょう。
【長文読解のポイント】
英語脳対策の他に、どんなコツがあるのかをお伝えします。
○ 内容一致文選択
→ 段落ごとの内容理解
○ 言い換え問題、整序問題
→ 長文全体の内容把握・文法理解
→ 熟語、イディオムをおさえておく
→ 英文構造を正確に理解できるか
【自由作文】
2008年以降は、テーマごとに150字程度で意見を記述する形式になっています。
語彙力・作文力が問われますが、総合的な英語力が試されるところです。
また、長文読解で時間をどれだけ短縮できるかにより、この自由作文にさく時間が左右されます。
語彙力・文法力を身につけるのはもちろんのこと、類似作文問題をたくさん解くことをオススメします。
(東大英語:大5問の小説問題で対策をとるのも一つ)
いかがでしたか。
いよいよ大学受験生は本番まで残り2カ月!
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家庭教師のトライ 東京本部