2014年1月11日
東京都 中学受験直前対策
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
いよいよ受験シーズン本番がやってきました。
御三家(男子:開成中学・麻布中学・武蔵中学、女子:桜蔭中学・女子学院中学・雙葉中学)
をはじめとする多くの学校は2月1日に入試が行われますが、
1月下旬に入試が行われる学校も少なくありません。
今回は、中学受験直前期の過ごし方についてお話しします。
直前期の過ごし方のポイントは次の3点です。
① 基礎を見直すこと
② 暗記科目の復習
③ 朝型へ完全に切り替え体調を万全に整えること
【① 基礎を見直すこと】
この時期有効なのは、志望校に特化した過去問対策ですが、
その際、正解に至らなかった問題についてはもう一度基礎問題に遡って取り組んでみましょう。
焦りや不安から、がむしゃらに難易度の高いレベルの問題ばかりこなしたくなりますが、
それでは得点に結びつきませんし、自信の喪失にも繋がります。
そのため過去問対策の中で、正解に至らなかった問題から苦手分野の基礎問題を抽出し、
問題演習を着実に行いましょう。
【② 暗記科目の復習】
残り僅かの日数でもまだまだ勉強する時間は充分にあります。
特に暗記科目は短期間で効果が出やすいです。
暗記というと社会や理科を思い浮かべる方が殆どだと思いますが、
意外と見落としやすいのが、国語の慣用句やことわざなどの分野です。
分野を絞って短期間に集中して覚えるのが効果的ですので、最後の仕上げとしてもう一度復習しましょう。
【③ 朝型へ完全に切り替え体調を万全に整えること】
試験中に頭がしっかり働くよう、朝型に完全に切り替えることが重要です。
通常、ヒトの頭は、朝起きてから2~3時間後に回転し始めます。
そのため6時~6時半には起床する習慣をつけ、試験時間中に頭がフル回転するよう
生活リズムを整えましょう。
最後に・・・
なんと言っても大切なのが、メンタル面です。
ポジティブに明るく過ごすことが直前の得点力向上と入試で力を発揮するための秘訣です。
3カ月後にはもう中学生です。
憧れの中学校に入学して晴れやかな気持ちで中学校生活を送る姿をイメージしてみてください。
今一度志望校のホームページや学校案内を見直すのもいいかもしれません。
目の前の試験に合格することで頭がいっぱいになってしまいがちですが、
なぜその学校を志望したのか?なぜ入学したいと思ったのか?等、
志望校への熱い気持ちを再確認し、胸に留め、入試に臨みましょう。
また、受験生だけでなく、周りのご家族の方もプラスイメージを持つことが重要です。
周囲の明るさと励ましは、不安と向き合っている受験生本人の気持ちを落ち着かせる一番の特効薬です。
受験生もご家族の方も、今まで積み上げてきたものを信じて最後まで走り抜きましょう!
家庭教師のトライ 東京本部