教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

東京都立高校入試の制度について。今回が最終回です。

 

今回は、広尾高校を例にあげて、学力検査で必要となる点数の導き方をご説明します。

 

 

<学力検査で必要となる点数を導き出す>

 

前回例に出したお子さま(内申182点)が広尾高校に合格するためには、

学力検査で何点取る必要があるのでしょうか。

 

広尾高校(女子)の合格60%ラインは、1,000点満点中670点ですので、

 

670点-182点(内申点)=488点

 

を当日のテストで取る必要があります。

 

当日のテストは、主要5科目の各100点満点で、合計500点です。

広尾高校では学力検査の比率が7割(内申点が3割)なので、次の計算式で

当日の学力検査で必要な得点を割り出します。

 

488点(必要得点-換算内申点)×500点÷700点満点=348.57…点

 

小数点以下を切り上げし、349点が合格最低ラインとして必要になることがわかります。

ちなみに男子の場合には、合格60%ラインが650点ですので、335点が必要になります。

 

 

<計画を立てる>

 

ここまでわかると、どの科目で何点を目指していくべきかという戦略が立ち、

そのための学習計画も立てられるようになります。

 

学力検査で必要な点数を下げるために内申点を上げる努力をするのか、

内申点は現状維持して、入試本番で得点を取るための勉強にしぼって対策するのか、

という方針も立てられます。

 

実行可能な計画を早めに立てることが、合格への第一歩です。

トライではお子様にあった学習計画の立案も行っておりますので、お気軽にお声かけください。

 

 

家庭教師のトライ 東京本部

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