2013年10月3日
東京都 中学入試の傾向と対策 社会編
こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。
今回は中学受験の社会の傾向と対策についてです。
算数・国語と比較すると理科・社会の勉強量は皆さん少ないというのが現状でしょう。
社会は「ギリギリに暗記すればよい」というのは大嘘です。
志望校に合わせて、傾向・試験範囲をつかみ計画を立てて進めていくことが重要です。
また、近年のテストでは「思考能力」を重視しています。
普段から、ニュースなどの時事問題などに積極的触れていきましょう。
【合格点・配点に合わせた学習】
社会の1点取るのも、算数で1点取るのも同じです!
各学校の合格点に合わせて、「目標点数」を高めに設定します。
例えば、4教科の合格最低点が260点/400点満点の中学受験をする場合、
1教科平均は、260点÷4教科=65点となります。
⇒社会を85点、国語、算数、理科を65点と設定すると、
国語・算数・理科のうち1教科がうまくいかなかったとしてもカバーできます。
逆に社会が苦手な方は、社会の「目標点数」を低く設定し、他教科でカバーできるようにしましょう
【地理】
地理の基本となるのは地図です。地図に慣れておくこと。
【歴史】
地理同様、年表を作成します。
キーワードを文字として丸暗記するのではなく、
想像力を高めるべく「イメージ」として頭にインプットすること。
※ 地図・年表ともに、眺める時間を確保すること
ex)冷蔵庫・トイレ・勉強部屋に貼るなど、工夫をしましょう
最後に・・・
中学受験は、点数を取り、合格することが目的ですが、
「社会」は普段の生活と密接な関係がある教科です。
政治・経済・時事問題などに普段から積極的に触れ、関心を持つことが鍵となるでしょう。
自分で地図を作成し、農産物・工業に関する特徴を書き込みます。
☆まとめ☆
・点数を確保するための、傾向や配点を意識した戦略を立てる
・「考える」癖をつけるべく、社会問題に多く触れること
トライでは受験追い込み時期のご相談を多くいただきます。
残り4カ月。
一緒にラストスパートしませんか?
家庭教師のトライ 東京本部