教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

歩くと金木犀の香りがするようになりました。

徐々に秋へと季節が進んでいます。
 
中学受験生は、あと4カ月弱で入試本番を迎えます。体調に気をつけ、過去問題対策に取りかかっていきましょう。

前回のブログでは、中学受験の社会についてお話しました。
 
今回は、「中学受験 国語」について、学校をピックアップして傾向をお話し致します。
 
 
■慶應義塾普通部
 
慶應系列中学校の中でも、標準的な問題で構成されている学校です。
問題構成は、読解2題に漢字の書き取り、と2年ほど大きな変化はありません。
説明文が特徴的で、韻文だけでなく、それに説明が加わっている形式が2年連続で出題されています。
来年の入試も注意すべき形式です。
 
設問構成の若干の変化はありますが、基本的には時間配分をしっかりと行うことが重要です。
 
 
■豊島岡女子学園

 
女子御三家の併願校としての受験者が多いですが、近年は第一志望として受ける生徒も増えてきています。
構成は物語文と説明文の2問に、漢字の問題となっています。
 
一昨年はわりと読みやすい内容でしたが、一昨年は福沢諭吉の「学問のすすめ」を現代語訳したもので、

難しく感じた人も多かったようです。
 
物語文も例年読みやすいが長文というものでしたが、風変わりな展開で特徴がありました。
受験者平均と、合格者平均の得点差が13点以上となる結果でした。
 
迅速に、丁寧に説明文を読みこなすことが必要となります。
 
 
全体的に、普段から速読を意識し、設問のポイントをつかめるように練習していきましょう。
特に指示語・接続詞の理解は確実に押さえておきましょう。
 
また、記号選択であっても、難解な選択肢が多く出されます。
練習の段階で「なぜその選択肢が正解なのか・不正解なのか」を答えられるようにしておきましょう。
その理由がきちんと答えられれば、たとえその問題が記述になっても恐れず取り組むことができます。
 
もうラストスパートの時期に入ってきています。
志望校の過去問題と向き合い、しっかりと対策を取っていきましょう。
 
 
家庭教師のトライ 東京本部

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