2018年10月23日
高校受験〔広島〕
こんにちは!
前回に引き続き、実際にお伺いした生徒さんのお話を致します。
今回の生徒さんは公立高校を目指す中学校3年生です。
これまでに、いわゆる個別指導塾に通われておりましたが、思うように成績が上がらず
10月に退塾をされました。
そのうえでこれから公立高校に向けてどうしたらよいか、というご相談となりましたので、
以下の形でお話を進めました。
①志望校未確定だったため、内申点を聞き取り現状での可能高校を出しました。
内申点:98
ギリギリボーダー:井口、皆実、海田
少しボーダー超え:祇園北
少し余裕あり:美鈴が丘
以上の学校から、本人希望と地理的な部分から祇園北を仮の志望校としました。
②実際の志望校が決まれば俄然現実感が出ますので、本人と将来のことを話しながら、
受験当日点の目標点を決めました。
164/250→66%目標
③全教科66%は難しい状態だったので、苦手得意科目で、合格最低点を設定
国語:30、数学30、英語35、理科35、社会35 合計165点
(数学と国語が苦手だったため目標点を下げ、得意な理科社会を上げています)
今回のお話で最もご家庭が不安になられていたのは、あとどれくらいあればどこにいけるのか、という点
でした。
トライとして、どこまでとればどこに行けるかを明確にすることで本人の
やるべきことを具体化することに力を注いだ面談となりました。
結果として、国語数学をメインとした家庭教師指導を始めることとなりましたが、
〔あとはやるだけ〕の状態にしたため、生徒の表情にも明るさが戻ったと感じております。
受験自体はまだ結果分かりませんが、この提案を通じてぜひ志望校合格を勝ち取ってほしいと
切に願っております。