2021年12月24日
時事問題対策②ノーベル物理学賞
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ広島校です。
時事問題対策、今日のテーマは「ノーベル物理学賞 真鍋淑郎氏受賞」です。
▷受賞内容
2021年のノーベル物理学賞に、気象学者の真鍋淑郎氏が、ドイツとイタリアの研究者とともに選ばれました。
大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表しました。
気候をシミュレーションするモデルの基礎を開発して地球温暖化研究を切り開いた功績での受賞です。
▷受賞の注目ポイント
純粋な物理学の分野から選ばれることがほとんどだったノーベル物理学賞において、今回の受賞分野は気象学であること、
現代社会において問題視されている地球温暖化の研究に欠かせない分野であることが注目されています。
地球の気候という複雑な現象に対して、信頼性のある予測を可能にした点が大きく評価されたと考えられると思います。
今回の受賞に関しては、地球温暖化、二酸化炭素、大気循環、環境問題など、理科・社会科目の入試題材になりえる要素が多くあります。
日本においても気候変動による災害の問題が毎年話題になる中、こういった世界的な研究の取り組みにも関心を持っておくと良いでしょう。
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