教育プランナーブログ

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こんにちは!
今回は、茨城県立高校入試の英語(大問4~6)の配点や勉強方法についてお伝えします。
 

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第4問 対話文読解(会話の流れ・図に沿った選択問題)
配点:13点

傾向

対話文及び図の内容をもとに、穴埋めを行う問題。配点・本文の文章量は昨年程度だが、図の情報量は昨年よりやや少なくなった。疑問詞・疑問文の問題の割合が多かった。((1)で5問中2問・(2)で1問)

 

必要学習内容

・会話文脈と表から正しい発言内容を選択する練習。
・会話文の大まかな日本語訳をし、空欄に当てはまる表現を日本語で考えてから、英語にするという段階を踏んで答えを導くようにすること
・会話表現の言い回し(Why don`t you~?Shall we~?など)を押さえておくこと。
・図表中に出てくる数字や時間は100%問題に絡んでくると考えよう。

 


第5問 長文読解(内容一致、選択問題)
配点:25点

傾向

配点は昨年同様、出題された文章も昨年同様スピーチ文。
本文量も昨年程度だったが、昨年は出題された、本文をもとに書かれた文章の穴埋めをする問題が今年は出題されなかったため、全体の量は昨年より少し少ない。

 

必要学習内容

・一文一文の訳を作る練習・単語力の強化。
・わからない単語・表現の意味を前後の文脈等で類推する練習。
・段落ごとの内容把握・要約の練習。
・自分の意見や行動したい事について英語で答えられるようにしておく。

 


第6問 並び替え問題(選択肢に不要な語のある、英文のみで構成されている注釈のない問題文)
配点:12点

傾向

配点は昨年同様12点。
図と3人の会話から並び替える問題。
それぞれの選択肢に不要な語句があるため、選定をする必要がある。
仮定法など、新学習指導要領で新たに追加された範囲の文法問題も出題された。
不要な語句を見極められなければ必ず不正解になってしまうこともあり、解き慣れていない場合見極めに時間が掛かってしまう

 

必要学習内容

・不要な語を読み違えると、どう並び替えても不正解になってしまうため、確実に弾く練習が必須。2択まで絞り込めるよう文法事項もしっかりと身につけておきたい。
・自身の考え・意見を述べるのではなく、提示されたシチュエーションに適した内容を時系列に沿って英作文できるようにする練習が必須。
・同様の問題は他県でもオーソドックスに出ているため、全国精選問題集等でしっかりと対策しておくことが必要。

・一昨年以前は、大問6は英作文の出題だった。英作文は2年連続で出題されていないが、他県の高校入試では頻繁に出題されている。
今年度は、再び英単語が出題される可能性もあるため、問題集などでしっかり対策しよう。
添削は自分で行うより学校や家庭教師の先生に行ってもらう方が効果的。

参考:令和3年の概要
配点:12点
語数:30字以上。
題材:メール文に対する返信を書くという形式で「人生で一番大切なもの」について答える問題。



トライでは、現在の成績や志望校に応じて、生徒一人ひとりに最適な学習プランを提供しています!
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