2012年5月22日
大分県 高校入試制度について
今回のテーマは、大分県の公立高校の入試制度についてです。
平成24年度の公立高校入試を元にアドバイスしていきます。
【内申書について】
よく耳にする「内申点」は、中学1・2年生と中学3年生の12月までの9教科の成績を
5段階評価した点数から換算されます。
中学3年生の5教科は、各教科2倍、副教科と呼ばれる実技4教科は8倍されて、
300点満点となります。
【第一次入学選抜】
入試の合否の判定は、5教科250点満点の学力検査と、内申書などの資料をもとにして、
総合的に判断されます。
学力検査と内申点の比率は、進学校や、各学科によっても異なります。
(面接を選抜条件として挙げている高校もあります)
【推薦入学者選抜】
A・Bの異なる選抜方法があります。
推薦入試Aは、適性検査が課せられます。
推薦入試Bは、学校からの推薦書、内申書、面接によって判定されます(小論文を含む高校も)
高校入試制度について、以下の項目はチェックしておきましょう。
① 入試倍率
② 入試日程
③ 昨年度以降の入試問題(過去問)
④ 私立高校との併願状況など
高校受験に向けて、中学の先輩や、志望校に進学した先輩たちが行った受験対策を
参考にしてみるのはいかがでしょう。
家庭教師のトライでは、受験対策から定期テスト対策、ノートの取り方や自学自習の方法も
アドバイスしています。是非ご相談ください。