
2023年12月
2023年12月26日
令和8年度入試より滋賀県公立高校入試が変わります!
滋賀の皆さん こんにちは!
滋賀県教育委員会より『滋賀県公立高等学校入学者選抜制度大綱について』が発表されました。
現在中学1年生が受験する令和8年度より、新たな入試制度になります。
主なポイント
✔ 現行の選抜を統合一本化
・「推薦選抜」、「スポーツ・文化芸術推薦選抜」、「特色選抜」、「一般選抜」を1つの日程に集約
・全ての受検者(全日制・定時制)が学力検査(5教科)を受ける
・一次募集では、学力をみる検査だけでは測れない資質・能力を多面的な観点でみる「学校独自型選抜」および主として学力を評価する「一般型選抜」の、2つの選抜を実施
✔ 各高校のスクール・ポリシーに基づいた「学校独自型選抜」の実施
・自己推薦、中学校長推薦の両方を実施可能
※片方のみ実施するか、両方を実施するかは各学校の特色に応じて選択可能
※自己推薦の志願者は、活動実績報告書を提出
・学校独自検査を実施 ※作文、小論文、面接、口頭試問、プレゼンテーション、実技 等
・各校は自校が求める生徒像に基づいた要件を事前に示す
✔ Web出願システムや採点補助システムの導入
・志願事務、入学事務、採点業務の負担軽減
※検定料の電子納入、紙書類の大幅削減、集計等の即時化による時間短縮、Web上での合格発表 等
✔ 入試日程変更
・進路の最終決定を現状よりも1週間程度早め、高校入学に向けた準備期間を確保
一次募集について
▶概要
①現行の推薦選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜、特色選抜、一般選抜の日程を1つに集約
②学校独自型選抜(自己推薦、中学校長推薦)を一般型選抜の併用
③教育目標、育てたい生徒像、入学者受入方針を明確化
④学校独自型選抜において各高校、各学科の特徴となる学びのリーダーとなる生徒を選抜
▶実施内容
①実施時期
2月下旬ごろ(2日間)
②募集枠
・学校独自型選抜:各高等学校により募集人数が異なる ※学校独自型選抜の実施については、全日制は全校で実施、定時制は学校により異なる
・一般型選抜:募集定員から学校独自型選抜による入学許可予定者を除いた人数
③出願
・Web出願方式(合格発表含む)
・学校独自型選抜と一般型選抜の併願可
・出願変更あり
④検査内容
・学力検査(国語、数学、社会、理科、英語)
・各校の特色に応じた学校独自検査(面接、プレゼンテーション、小論文、作文、口頭試問、実技検査 などから1つ以上)
⑤追検査
感染症または感染症の疑いや、交通事故等、やむを得ない事情により一次募集を受検できなかった者が対象
トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。
資料請求やお問い合わせは、ホームページまたはフリーダイヤル 0120-555-202 までご連絡ください。
2023年12月20日
【高2】高校3年0学期は大学受験のスタートポイント
滋賀のみなさん こんにちは!
高校2年生の3学期は受験生の0学期と言われます。
高校3年0学期は大学受験のスタートポイント🚀
高校2年生のこの時期になると、勉強した方がいいんだろうなと考える人も多いですが、実行できる人はごく少数。
将来について真剣に考え今から行動に移しましょう。
志望校の決定と得意・不得意の把握
高校3年生になると受験対策や外部模試に追われ、冷静に自分と向き合う時間もなくなります。
高校3年0学期に行いたいのは、志望校の決定と自分の得意・不得意科目の把握。
志望大学はなるべく早期に決めておくことが重要!
志望校が決まらないと、受験科目や得点配分がわからないので具体的な戦略を立てることができません。
また、自分の得意・不得意科目を知ることで、自分の強み・弱みを再確認できます。
比較的気持ちにも余裕がある高校3年0学期だからこそ、じっくり取り組むことができます。
優先すべきは、高校2年生までの学習範囲の総復習
高校2年生までの学習内容を復習したうえで、入試で使える実践力に成熟させていく必要があります。
総復習をすることで自分の弱点はもちろんのこと、得意科目をさらに伸ばして確実にレベルアップできます。
何から始めればよいかわからない、弱点が克服できない、模試の結果に波があるという新高校3年生は、トライのマンツーマン指導で最短で基礎の完成を図りましょう。
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2023年12月16日
音読で効果的に勉強しよう!
滋賀のみなさん こんにちは!
さまざまな勉強方法がありますが、音読は効果的な勉強法です。
目からの情報を口に出して耳で聞く、目・口・耳の3つの場所から脳に刺激を与えるため、効率的に勉強できます。
📚音読のメリット📚
①記憶に残る🧠
黙読に比べ、目で文字を見る・声に出す・自分の声で聴くの2つを同時に行う音読は、記憶の定着につながります。
②読み飛ばしをなくせる📗
問題を読み飛ばさず、問題を正確に読むクセをつけることにつながります。
③内容を正しく理解できる📙
音読をして一文一文をきちんと読むことで、内容を正しく理解することにつながります。
④モチベーションがアップする💡
勉強に取り組む前に音読を行うことで、その後の勉強に集中しやすくなります。
ぜひ、みなさんの勉強にも音読を取り入れてみてください。
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2023年12月12日
【大学受験】学問について詳しく知ろう!
滋賀のみなさん こんにちは!
大学を選ぶ際、自分の興味・関心のあるテーマから掘り下げてみるのもよい方法です。
自分の将来像を考えてさらなる探究心を生み出すような学問との出会いがあれば自分にとって大きな財産となります。
今回は、様々な学問について系統別にみていきましょう。
▶医療・保健系統
人間の健康維持と病気の治療、生活環境の衛生といったテーマについて研究する実践的な学問ジャンル。
医師、歯科医師、看護師をはじめ、医療技術者や専門的な職業人を養成。
▶理学系統
目に見えないナノのサイズから、地球外の惑星や銀河の世界まで、さまざまな現象が起きている自然界。
これらの現象を科学の眼で観察し、実験や検証を通してその原因を解明する学問系統。
▶工学系統
大小さまざまなモノ(ハードウェア)をつくることに加え、人間と自然が共存していくための手法やシステム(ソフトウェア)を開発し、人間の生活や社会に役立てることが工学系統の重要な役割。
▶農学系統
自然の環境からさまざまな作物を収穫する産業―農業・畜産業・林業・水産業など―の技術を研究する実践的な学問。
研究の中心は、農作物・食肉・魚介類などの食糧資源に関するテーマ。
▶人文科学系統
偉大な人間の文化遺産を継承し、人間そのものの探究に向かう人文科学。
人間が蓄積してきた知恵である言葉や文字、地理や歴史、思想、心理、宗教などの総体である文化をあらゆる角度から研究し、未来に向かって新しい文化を生み出すことを目指す。
▶社会科学系統
家族や学校、企業という小さな単位から国家や国際機関まで、たくさんの組織(集団)から構成されている私たちの社会。
このような社会の姿を、さまざまな角度から研究。
▶教育系統
「教え、育てる」ことに正面から取り組む学問系統。
教える相手と教える内容に応じて、人間が本来持つ潜在力を伸ばすための技法と専門知識を研究することが大切。
▶家政系統
私たちにとって身近な衣・食・住や子どもの成長など、生活全般を科学的に探究し、より良い暮らしを見いだしていく学問。
あらゆる学問領域に関連しており、現代社会における人間生活を総合的に研究。
▶芸術系統
感性による「美しさ」の創造をめざす学問領域。
絵画や彫刻、音楽、デザインなどの表現手段を用いて作品を創造し、人類が追い求めてきた美への感性を磨いていくことが目的。
▶総合学際系統
学問研究の大きな枠組みを見直し、人文科学・社会科学・自然科学の手法を融合した学際的な視点で、現代社会のさまざまな課題にチャレンジする学問領域。
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2023年12月1日
滋賀県公立高校入試 傾向と対策
滋賀のみなさん こんにちは!
今回のテーマは、滋賀県公立高校入試の傾向と対策です。
滋賀県公立高校入試 傾向と対策
国語
大問3題構成。
大問1、2は説明文や論説文。2つ以上の異なる形式や内容の文章を読んで答える問題が出題。
大問3は主に、漢字の読み書き、品詞などの国語知識や、古文、詩の問題が出題される。
読解では、選択問題、抜き出し問題に加え、30~50字程度の記述問題、100~140字以内の条件作文などが出る。
正確な読解力と、短時間で内容をまとめる記述力が必要。
数学
大問4題構成。
大問1は数と式の計算を中心に基礎力を問う問題が出題。
大問2、4は図形に関する問題、大問3は関数のグラフが出題された。
証明を書かせる問題も必出。
基本事項や重要事項を確実に身につけるとともに、作図や証明問題の記述についても演習を!
英語
大問4題構成。
2023年度入試では、大問1がリスニング、大問2は英文で提示された課題についての対話文と発表文、大問3はスピーチ文とそれに対するコメントで構成された長文読解、大問4は、英作文が出題された。
対話文では、内容の理解や、アンケートやその結果のグラフなどの資料と関連づけた適語補充、内容にあう英文を選ぶ問題などが頻出。
大問4は日本語で示されたテーマについて15語以上、35語以内で書く英作文が課された。
英語で表現する力をつけておこう!
理科
大問4題構成。
化学、物理、地学、生物からそれぞれ出題。
実験操作や観察について、結果や理由を考察する文章記述問題が頻出。
2023年度入試では文章記述問題が7題出題。
基礎知識を身につけた上で、表現力に磨きをかけていこう!
社会
大問3題構成。
資料を読み取って適切なものを選択する問題や、指定された語句を使って説明する文章記述問題などがよく出る。
文章記述問題は長文を書く必要があるものが多いので、提示された資料を読み取る力と、要点をまとめられる記述力を身につけよう!
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