教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2022年11月

2022年11月30日

合格答案作成術

滋賀のみなさん こんにちは!

 

 

1点の差に泣き、1点の差に笑うということが起こりうるのが入試。
今回は入試本番までに準備しておくべき答案作成のポイントについてお伝えします。

 

 

時間の流れをイメージしよう!

限られた時間内に答案を書きあげるには、自分の試験の流れをイメージ化することが大切。
問題の配分や自分の力量とスピードを理解しておきましょう。
受験校の過去問を解くことは、そのためのよい参考になります。
問題数が多く、スピーディーに解答しないと時間が足りなくなる、あるいはよく読まないととんでもないミスをしがち、資料を読み込んで自分なりの判断をすることが必要など、同じ問題でも受験者の特性や力量で印象が変わります。
受験校の過去問を制限時間内に解き、傾向だけでなく時間配分や難易度、自分がどのようなミスをしやすいかなどのイメージを整理して作戦を立てましょう。

 

 

あと1点をすくい取る!解答記述のテクニック

文字は正しく書かれていれば上手下手は採点対象にはなりませんが、どうしても読めない、あるいは「い」とも「り」とも、「a」とも「d」とも読めるようなあやふやな文字は、原則として不正解となります。
文字は、はっきりと書くことが大切。
また、解答は漢字を間違えると正解にはなりません。
国語の作文では、誤字は減点、社会の「漢字で答えなさい」という設問は正しく漢字で書けて得点になるため要注意!
英作文や数学の証明問題では、少し間違っていても部分点が与えられるものもあります。
英作文では全文が書けずぴったりの表現が思い浮かばなくても、自分の書ける表現で、一部分だけでもよいので書いておきましょう。

 

 

合格答案作成の手順

①受験番号を書く
必ず最初に受験番号や氏名などを書きましょう。
当たり前のことですが、焦ってしまい忘れる人もいます。

②問題用紙を一覧する
問題に取りかかる前に深呼吸をしましょう。
そして問題用紙を開いたら、ページ順を確認して問題全体を見渡し、おおよその量を見て所要時間を想定します。
英語では長文の量、数学では文章題、図形問題の配置、国語では作文の有無などざっと確認しましょう。
例年と同じなら作戦通り、急に多くなったという場合にも先に予定が立てられます。

③時間配分を決める
時間配分では見直しの時間を必ず取りましょう。
英語や国語などで作文が出題されていたら、そのための時間も必要です。
ある程度問題を解き進めたら、時間をチェックし、不足することがないようスピード調整をしましょう。

④解けそうな問題から解く
問題は大問1から解く必要はありません。
解けるものから順に解きましょう。
しかし、あちこちつまみ食いするのは時間の無駄です。
ほとんどの入試問題は容易な問題から難問へという順で並んでいるため、はじめから順に解ければそれでよいです。
ただし、いくら考えても分かりそうにない問題は後回しにして次に進みましょう。それが選択問題なら空欄にせず、横に✕印などを書いておきましょう。
答案に確信がもてないときも適当に切り上げ、横に△印などを書いておき、後でこの印の問題に再挑戦しましょう。

⑤見直しのやり方
問題用紙に印をつけた確信のもてない問題の確認をしましょう。
しばらく時間をおくと正解が見えてくることがあります。
「間違っているもの選びなさい」という設問を読み間違えて、あれもこれも正しいと悩んでいたなどということもあります。
再挑戦でこうしたミスに気づき、すんなり解決できることも少なくありません。
次に、問題番号と解答番号のズレはないか、記号で答えるところを語句で答えたミスはないかも確かめましょう。
さらに、「句読点を含め15字以内で答えなさい」などの字数制限があれば、1字でも過不足があると0点です。
数学の証明問題では、合同や相似の対応の順にも注意が必要。
最後に、今までよくあった自分のミスを思い出し、それに関係する問題を一通り再点検しましょう。
さらに時間があればパスした問題も最後まで考えてみましょう。
また、締めとして受験番号や氏名が書いてあることも再確認しましょう。

 

 

 

トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。
資料請求やお問い合わせはホームページまたはフリーダイヤル 0120-555-202 までご連絡ください。

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2022年11月22日

運動が脳を鍛える

滋賀のみなさん こんにちは!
今回は運動が脳にもたらす効果についてお伝えします。

 

 

運動によって脳の中にBDNF(脳由来神経栄養因子)が作り出されるという研究結果があります。
BDNF(brain derived neurotrophic factor) は、タンパク質の一種で、分泌されると脳内のつながりが強化され、情報伝達が早まるとされます。
運動をすると、BDNFが分泌されるため、脳が活性化されるということです。

 

 

■運動が勉強にもたらす主な効果
✔ 集中力が高まる
✔ 学習効果をUPさせる
✔ 頭がスッキリして注意力が高まる
✔ ヤル気が出てくる
✔ 記憶力が高まる
✔ ストレスに対する抵抗力が高まる

 

 

また、どんな運動をするかによって高まる記憶の種類が異なるそうです。
・ 暗記の力・・・ランニング
・ 連想記憶・・・筋力トレーニング
・ 記憶力・・・ランニング、筋力トレーニング

 

 

■最も効果的な有酸素運動
1日1回15分程度、有酸素運動をするのが有効!
有酸素運動とは…脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えながら行う比較的軽い運動。ウォーキング・ジョギング・エアロバイク(自転車こぎ)・水泳・エアロビクスなど。

 

 

受験を控えていたり、勉強をしていたりすると、1分1秒が惜しいと感じ、運動することにまで気が回らないこともあります。
毎日の定期的な運動だけでなく、考えに行き詰った時や頭が働かない時などには10~15分程度の散歩を取り入れると、脳が活性化されます。
体のケアをしながら、効率よく学習を進めていきましょう。

 

 

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滋賀のみなさん こんにちは!
今回はトライ式性格別学習法についてお伝えします。

 

 

学び方は、人によってタイプが異なります。
自分のタイプや個性に応じて、自分のペースで学んでいくことが大切です。
自分に合った勉強のやり方をすると、おもに以下の4つのメリットが得られます。


①勉強をしていても疲れにくい
②勉強がはかどる
③楽しくできる
④効率よく集中できる

 

 

トライでは、お子さまの性格を9つのタイプに分類しています。
これは、心理学やカウンセリングの分野で活用されている「エニアグラム」と呼ばれる、性格特性を分類する手法です。
「性格別学習法」はこれをトライの120万人以上の指導データに適用することによって導き出された、画期的な学習方法です。
タイプごとの長所や短所、その人が大事にしている「価値観」に合わせた適切な学習法を取ることで、効率的に学力を上げていきます。
また、価値観を尊重することで勉強へのやる気を引き出すことが可能になります。

 

 

完璧主義タイプ・・・努力を惜しまず責任感が強い
面倒見タイプ・・・親切で人を手助けする
成功追求タイプ・・・効率よく物事をこなすことができる
個性派タイプ・・・感受性が豊かで独創的・ユニーク
知識探求タイプ・・・論理的に物事を考える
堅実派タイプ・・・ルール・きまりをきちんと守る
楽天家タイプ・・・好奇心が旺盛で発想が豊か
統率者タイプ・・・リーダー性があり正義感が強い
のんびりタイプ・・・寛大で協調性がある

 

 

特性に合わせて得意分野を見つけ、得意な方法で学習をすれば能力は大きく引き上げられます。
タイプを見極めて、勉強法をアレンジしてみましょう。

 

 

1分でタイプを診断↓

 

 

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滋賀のみなさん こんにちは!
今回は、中学生・高校生を対象としたオンラインセミナーのご案内です。
受験に役立つ英検の勉強法や併願校の選び方や過去問の活用法など、この時期に必見の情報をお伝えします!

 

 

“戦略的”英検攻略法

■このような方におすすめ

✓受験を有利に進めたい
✓英検の勉強法がわからない

 

■開催日程

高校生 11/24(水)・11/26(土)

中学生 11/25(金)・11/27(日)

各日程 19:00~19:30

 

 

 

【高校3年生向け】本命校に受かるための併願校の選び方

■このような方におすすめ

✓併願校の選び方がわからない
✓過去問の使い方を知りたい

 

■開催日程
11/17(木) 19:00~19:30

 

 

【中学3年生向け】合否を分ける過去問の使い方

■このような方におすすめ
✓過去問の使い方を知りたい
✓初めての受験で不安がある

 

 

■開催日程
11/18(金) 19:00~19:30
11/20(日) 11:00~11:30

 

 

 

 

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滋賀のみなさん こんにちは!

今回は問題を解く際のポイントについてお伝えします。

 

 

国語

読解などの選択問題では、見るからに間違った選択肢というものは少ないです。
いずれも文章に書いてあるようなことが並んでいます。
しかし、必ず正解はあるので、それ以外は何らかの明らかな間違いが仕込まれています。
そこに注目すると正解が見えてきます。
作文では、誤字があると減点となるため、要注意。

 

 

数学

最初に計算などの基礎問題、中ごろに知識の深まりを問う問題、最後に応用力を要する高度な問題という順で配置されていることが多いです。
難問も簡単な問題も配点はほぼ同じ。
基礎問題を確実におさえ、合否を分ける中ごろの問題に力を注ぐことが大切です。
最後の問題にも、答えを導く問題が初めに出題されています。
これが意外に簡単で得点源になります。
見かけだけで敬遠せずに必ずチャレンジしましょう。

 

 

英語

長文問題では、見たことのない単語が出てくることもあります。
文末の注意書きや設問文などにもヒントがないか目を向けましょう。
また一語一句を和訳する必要はありません。
不明なものは不明として、文章の流れをおさえればOK。
英作文では、少し間違っていても部分点が与えられるものもあります。
全文が書けなくてピッタリの表現が思い浮かばなくても、自分の書ける表現で、一部分だけでも書いておきましょう。

 

 

理科

問題文に単位が書いてあることが多いです。
例えば、「~は何㎝/sになるか」と問われていれば、求める数値は長さ㎝を秒sで割ったものになるはず。
公式が思い浮かばないときにはこれが大きなヒントになります。

 

 

社会

歴史などに図や写真と事項・時代背景を結び付けた出題がよく見られます。
一度は教科書などで見たことのある図であることが多いため、教科書のどの部分(終わりの方とか)に出てきたかを思い出しましょう。
それが年代を推し量るヒントになります。
「漢字で書きなさい」という設問は正しく漢字で書けて得点になるため要注意。

受験校の過去問を制限時間に合わせて解き、傾向だけでなく時間配分や難易度、自分がどのようなミスをしやすいかなどのイメージを整理して作戦を立てて学習をすすめましょう。

 

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滋賀のみなさん こんにちは!


2学期も半ばを過ぎ、本格的に受験を意識する時期になってきました。
受験までの限られた時間を有効的に活用したいものです。
模試は受験の直前期に活躍してくれます!
これまでに受けた模試は手元に全て残っていますか?
またその模試の結果にしっかり向き合えているでしょうか?
よく模試の結果だけを見て一喜一憂する方がいますが、それでは向き合ったことにはなりません。
模試は“勉強の健康診断”です。
今回は模試を受けっぱなしにせず、自分自身の成長に生かすために着目してほしいポイントを3つご紹介します。

受験勉強が本格化する時期だからこそおさえたい!効率よく勉強を進めるためのコツ【模試を活用した受験勉強】三選!

 

 

1.ミスの分類

「間違えた問題」と一口に言っても、「なぜ間違えたのか」に注目すると主に、暗記不足、計算・判断ミス、思考力不足の3つに分けられます。
1つひとつ見ていきましょう。

■暗記不足によるミスが多い
公式の復習や知識の見直しをしましょう。
また、覚えたはずなのに思い出せないという場合には、アウトプットの練習が足りていない可能性があります。
一問一答形式で思い出す練習を行いましょう。

■計算・判断ミスが多い
日々の計算練習を積み重ねてケアレスミスを防ぐように対策をしましょう。
問題文を読むときに気をつけるべき箇所に線を引いてみたり、途中式をいつもより丁寧に書いてみたりすることも効果的です。

■思考力不足によるミスが多い
様々な種類の問題に挑戦して本番までに演習の訓練を積みましょう。
わからない問題にあたったとき、解き方を読んで納得するだけでなく、時間を空けても同じ考え方で答えが導き出せるかどうかの確認も行うことで、思考力が鍛えられます。

 

 

2.苦手単元の把握

全ての単元の復習をするとなると膨大な時間を要します。
全単元の復習自体は大事なことなのですが、全単元の復習に時間をとられて結局、入試対策ができなくなってしまうようでは本末転倒です。
そんな時は、模試の結果で苦手単元を見極めて、効率よく復習するようにしましょう!
模試の点数だけでなく、設問ごとの成績や、成績推移のデータに着目してみましょう。
自分と同じくらいの学力の受験者と比較したときの成績状況やフィードバックが書かれていることが多いので、それをもとに今の自分が一番復習すべきところを見極めて着手するとよいでしょう。

 

 

3.志望校までの到達度

“志望校まであと何点必要だったのか““どの問題が解けていれば合格ラインに届いたのか”に注目するようにしましょう。

 

 

今回ご紹介した3つのポイントを押さえることで、対策方法・学習すべき範囲・量が明確になります。
模試を解いて終わり、結果を見て終わり、にするのではなく、分析して普段の勉強に生かして初めて効果が最大化します!
貴重な時間を使って受けた模試ですから、最大限に活用してみてください。

 

 

 

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