教育プランナーブログ

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2011年11月

島根県大学入試、今回のテーマは『生物・地学』です。

 

≪生物≫

例年大問で5題が出題されています。内訳は細胞、生殖と発生、遺伝、環境と動物の反応、環境と植物の反応が各1題ずつで、来年度も同様であると思われます。対策は以下を参考にして下さい。

 

◎対策のポイント◎

・教科書または参考書を読み、基礎知識を習得する。

・基礎演習→応用問題に取り組み、解けなかった問題は解答や教科書で確認し、反復演習に取り組む。

「遺伝」分野は、まずメンデルの法則をしっかりと理解し、その例外となる種々の遺伝をきちんと分類し、演習する。

 

上記はごく当たり前のことですが、模試で得点できない原因のほとんどは、「基礎知識の曖昧さ」にあります。演習等で間違った問題を基本に戻って見直しながら勉強を進めましょう。

 

≪地学≫

生物同様、大問で5題が出題されます。内訳は固体地球、岩石・鉱物、地質・地史、大気・海洋、天文が各1題で、来年度も同形式と予想されます。地学は物理・化学・生物に比べて、必要とされる知識量が少なく、勉強量も少なくて済みます。きちんと対策して、得点源にしましょう。

 

◎対策のポイント◎

・「基礎の定着⇔演習(過去問等)」を単元毎に行う。地学は大問ごとに単元がはっきり区別されているので、

 単元毎の勉強が有効です。

・「毎日少しずつ」の学習で知識を定着させる。地学は「知ってるか、知らないか」で勝負が決まります。

 1日の学習量よりも、むしろ少しずつ毎日継続するほうが有効です。

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島根県大学入試、今回のテーマは『理科総合』です。

 

≪理科総合≫

AとBの2科目があります。

「理科総合A」:物理・化学中心

「理科総合B」:生物・地学中心

 

理科総合は比較的高得点が狙いやすい科目ですが、利用可能な大学は限られています。

受験生の方は、自分の志望する大学での利用可否を調べておきましょう。

出題範囲が広い半面、それぞれの難易度は低く設定されています

中学の内容との重複も多いので、これから理科の勉強を始める受験生にはお勧めです。

 

◎対策ポイント◎

・演習を繰り返し、間違った問題について、その都度復習する。

複雑な計算問題は出題されていないので、比較的少ない時間で完成できると思います。

最終的には過去問5年分程度を完璧にできるようにしておきましょう。

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