教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

定期試験真っ最中、今月末には「内申」が中学校より提示され、出願校を決めることになります。

今回は、行きたい学校選びの視点ではなく、入試の仕組みなどから考えていきます。

 

【出願校の締め切りはいつ?】

11月下旬から12月1週目にかけて、中学校で個人(三者)面談が行われます。

 

・三者面談時に決定、その後変更できないもの

  1. 私立高校の単願推薦

  2. 私立高校の併願

 

・願書提出(出願)まで変更ができるもの

  1.都立高校の推薦入試 と 一般入試

   ※ 出願書類の準備、自己PRカードの準備が事前に必要です。

  2.私立高校の一般入試(併願なし)

 

都立高校については、三者面談で決めた高校を後から変更することが可能です

悩んでいる場合は、第一志望校で相談をされることをお勧めします。

 

 

【都立高校の第一志望校・受験校】

大きくは推薦入試一般入試に分類されます。

推薦入試は内申と面接、高校によって小論文、作文、実技が課せられます。

内申の扱いは各高校により異なりますので、学校別に調べる必要があります。

一般入試は基本的に5教科の学力検査の点数と内申点を合計して選抜します。(一部3教科実施あり)

また学力検査:内申点の比率が学校により異なります。

 

一部の進学校では「自校作成問題(高校が独自に作成した問題)」で試験を行います。

<自校作成問題を出題する主な高校>

◆国語・数学・英語の3教科

日比谷高校 西高校 国立高校 八王子東高校 戸山高校 青山高校 立川高校 新宿高校 

墨田川高校 国分寺高校 両国高校 富士高校 武蔵高校 大泉高校 白鴎高校 など

◆英語1教科

国際高校

 

①自校作成校の受験可否

自校作成校受験の場合、入試で何点取れるかが合否を決めます。内申が目安を下回っていても

本番で逆転する戦略を立てることが可能です。逆に本番に不安がある場合は再考が必要です。

 

②学力検査と内申の比率で考える

7:3(入試の点数を700点満点、内申点を300点満点で計算)⇒入試本番で力を発揮したい

 ※ 自校作成校、上位校を中心に採用

  内申1点=本番の約4.2点分(1教科100点満点)≒本番の1問分

6:4(入試の点数を600点満点、内申点を400点満点で計算)⇒内申を多少は生かしたい

 ※ 中堅校を中心に採用

  内申1点=本番の約6.5点分(1教科100点満点)≒本番の1.5問分

5:5(入試の点数を500点満点、内申点を500点満点で計算)⇒内申点を有効に使いたい

 ※ 一部の高校が採用

  内申点1点=本番の9.8点分(1教科100点満点)≒本番の約2問分

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