教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

大学入試センター試験1月14日(土)、15日(日)に実施されます。

国公立を狙う受験生にとっては最初の関門、また、ご存知のように近年は私大も多数が

センター試験を選抜に活用しています。受験生にとっては、多数の学校に出願できる反面、

それに伴う受験料の負担増もあり、保護者の頭が痛いところです。

    

【基本はキャリアイメージ】

・資格取得しキャリアを積む (医学部 など)

医師を目指すならば医学部、歯科医師を目指すならば歯学部、薬剤師を目指すならば薬学部

獣医師を目指すならば獣医学部、というように、将来の希望=国家資格かつ学部卒業が要件に

なっている場合は非常に分かりやすいです。

また看護、理学療法士などの場合は、学部名・学科名が特色に合わせてつけられていますから

しっかり調べる必要があります。

法律家(裁判官、検察官、弁護士)になりたい(法学部)、一級建築士の資格を取りたい(建築学科など)、

公認会士の資格を取りたい(経営学部商学部など)、などの目標も非常に分かりやすいですね。

学校の教師に関しては、教育学部に進学する方法と、別学部に進み、教職課程を履修する方法が

ありますが、小学校、中学校、高等学校どの免許が取れるのか含め調べておく必要があります

・就きたい職業、学びたい分野に関することを学ぶ

グローバルに働きたい(国際関係国際経済など)、バイオテクノロジーを学びたい(農学部など)

というように方向性が見えている場合は、学部・学科を決めた上で、受験校をレベル別に決めていきます。

  

【受験科目で絞り込む】

まずは文系、理系で分けて考えますが、私立大学に関しては境目があいまいになってきました。

要因としては受験機会の複数化による多様化(同一大学・学部の試験が複数回設定)があげられます。

例えば、ほとんどの大学の学部・学科が「数学」で受験可能です。英語をベースに、

後はどの科目で受験するのかを3~4科目決めた上で、受験可能校を探す方法があります。

注意したいのは、「1科目受験」「2科目受験」「英語が不要」「理系で数学が不要」というケースです。

基本的に高倍率であり、同じような思考で受験生が集まりますから、本当に自分にとって有利なのかを

冷静に検討する必要があります。

    

【学部問わず行きたい大学】

「〇〇大学に行きたい」というケースでは、学部を問わず受験することが多くあります。

「早稲田大学でラグビーをやりたい」という受験生ならば、人間科学部、スポーツ科学部、法学部、

政治経済学部、商学部… 受験可能な全ての学部に出願するでしょう。

その場合、押さえ、すべり止めの大学、学部の決定が甘くなりがちです。

その大学に行けない場合を想定すると、 【基本はキャリアイメージ】 【受験科目で絞り込む】

の2点を踏まえて早めに検討が必要です。

  

【併願校選びは慎重かつ早めに】

大学受験は、中学受験と同様に受験校別の対策は難関大学になるほど必須です。

とはいえ過去問(赤本)も解かずに合格通知が手にできるほど入試は甘くありません。

「滑り止めのはずが不合格だった」「模試の判定がA判定だったのに不合格だった」というケースがあります。

これは、模試の偏差値上の結果だけで出願し受験していることが原因であることが大半です。

1月に入って「日程に空きがあるから願書を出す」場合でも、最低過去3年分は赤本に取り組み、

出題形式(試験時間、大問数、マークか記述か)や出題傾向を押さえましょう

まぎわであわてないためにも、夏までにある程度目安を立てておくことをお奨めします。

  

 

【AO・指定校推薦・公募推薦】

大学入試選抜の方法は多岐にわたります。AOについては夏前からスタートします。

希望する大学、あるいは学部、学科については検討の余地があります。

・AO入試の注意点

人気のある大学の場合は軒並み高倍率ですから、平行して一般入試の準備を進める必要があります。

特にAO入試では志望動機や将来のヴィジョンの明確さがとわれますから、とりあえず受けるというのは

あまりお勧めしません。上記の【基本はキャリアイメージ】の考えをもとに受験校を選ぶとよいでしょう。

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