2012年4月14日
東京都 学習環境を整えよう
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
入学式、始業式が済み、各学校で今週から本格的に授業がスタートしました。
進級・進学によって学校生活のリズムが変わり、学習や生活のリズムも変わったと思いますが、
学習習慣や勉強のペースは、ほぼゴールデンウィーク明けまでに決まります。
今年度の学習・生活のリズムを少しでも早く決めることをお奨めします。
【 裏目に出やすい “慣れるまで様子を見る” 】
特に新入学の生徒さんに見られる 「 慣れるまでしばらく様子を見よう 」 というのは、
一見正しいように見えますが、実はそうではありません。裏目にでやすい考え方です。
新しい環境に慣れるまでは、緊張しながら学校生活を送るため、様子を見ることはとても大切なことです。
ただし、「 様子を見る = 結果的に何もしない 」 「 疲れている = 勉強せず寝る 」
ということを続けていると、結果的に 「帰宅後は疲れているから勉強できない」 ということが習慣化します。
これでは、せっかく様子を見ながら学校生活に慣れさせようと思っていたことが裏目に出てしまいます。
部活動を含めた帰宅時間、就寝時間、特に就寝時間を固定しましょう( 例:19:30帰宅、23:30就寝 )。
帰宅後から就寝までの限られた時間の中で、何分を勉強に使うのかを決めておきましょう。
【 机周りの年度更新 】
新年度を迎え、「 新しい気持ちで勉強してほしい 」 というのは共通の願いですね。
ところが、いざお子様の様子を見てみると、3月までと変わらない、ということがあります。
原因の一つとして、「 環境に変化がない 」 ということがよくあります。
あてはまる部分がないかどうか、もう一度チェックしてみてください。
特に、部屋、机周りは重要なポイントです。
例えば、カレンダーが古い月のままだったり、前学年の年間行事予定が貼りっぱなしということはないでしょうか。
あるいは机に並べている教科書が、前学年のものと一緒になってはいないでしょうか。
前学年のプリント類が、いまだに机に積んであったり、机の引き出しに無造作に突っ込んであったりはないでしょうか。
不要なものと必要なものを入れ替えてみると、気持ちも切り替わりやすくなります。
【 トライ式性格診断 】
お子様との接し方が、お子様の価値観や性格タイプに合っているかどうかもポイントになります。
お子様は日々成長します。当然変化があります。今のお子様の学習に関する性格傾向を把握し、
コミュニケーションの取り方を工夫することで、学習に対する姿勢が変わることはよくあります。
ぜひトライ式性格診断テストをやってみてください。