教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

最近テレビなどのメディアで目にする「金環日食」についてみなさんご存知ですか?

今回は、「金環日食」を含む「日食」について取り上げたいと思います。

 

【1】日食ってなんだろう

日食とは、太陽・月・地球がほぼ一直線上に並んだとき、地球から見て月が太陽の前を通り、

その一部または全部を隠してしまう現象のことです。

月が太陽の一部を覆う場合を「部分日食」、月が太陽全体を覆う場合を「皆既日食」といいます。

 

【2】日食の魅力

普段私たちが見る、太陽と月の大きさはほとんど変わらないように見えます。

しかし、太陽の大きさは月の約400倍にもなります。では、なぜ同じ大きさに見えるのでしょうか。

実は、地球から太陽までの距離は地球から月までの距離に比べて約400倍にもなるので、

大きさが変わらないように見えているわけです。太陽と月の見かけの大きさ、そして

地球と月の距離のわずかな変動とバランスが、日食という興味深い現象を生み出しています。

 

【3】金環日食とは

金環日食は、月が遠くにあり地球からの見かけが小さいときに見ることができます。

太陽が全て隠されず、外側がリングのように光って見えます。皆既日食の時は

辺りが夜のように暗くなりますが、金環日食の場合、太陽が見える面積は小さくても

非常に明るいので、それほど暗くなりません。観察する場合、非常に強い光線を放っているので、

コンビニ等で販売されている日食メガネなどのツールが必要です。

 

5月21日朝に見ることができる金環日食は、日本全域で午前6時から午前9時頃にかけて

観察することができます。この機会を逃すと、日本で観察することができるのは2030年、

場所は北海道です。ぜひ、この機会に観察してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は「金環日食」をテーマに取り上げましたが、過去には中学入試だけでなく

高校入試などでもあちこちで「日食」の話題に関する問題が出題されました。

その内容も、日食はなぜ起こるのかということから始まり、観測地点における太陽の欠け方、

見え方などに至るまで、いろいろな切り口で出題されています。

日頃から、受験に向けて時事問題にも注意を向けておきましょう。

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