教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
6月に入り、蒸し暑い季節になってきました。
そのあとに待っているのは長い夏休みです。
学校の授業の進度がストップしていることを狙って、夏休み中の学習方法が大事になってきます。

 

そこで、今回のテーマは「失敗しない夏期講習の選び方」です。

さらにその中で、中学受験・高校受験・大学受験を控えた生徒様向けにお話ししていきます。

 

【中学受験】

一般的な中学受験塾の夏期講習は、教科別ではなくパック化されており、

塾生は必須となっていることが多いです。したがって、自分では授業を選べないので、

自分の苦手に絞った対策は予習・復習で補う必要があります。

あるいは、家庭教師を活用して夏期に集中的に苦手科目の対策を行う手もあるでしょう。

また、内容としては、小6生の場合は9月からの志望校別対策演習に臨むための

最後の基礎固めのチャンスになります。したがって、とにかく多く勉強しなくてはと、

休みもままならずだらだらと勉強しがちです。そこで大事なのは、メリハリをきっちりとつけることです。

休む日をきっちり決めてしまえば、たとえば数日間旅行に遊びに行くなども問題ありません。

せっかくの夏休み、休む時はしっかりと休み、その分勉強する時は集中するといった

環境づくりをすることが大切です。

 

 

【高校受験】

中学三年生の夏は、受験勉強の最終段階に入ります。受験科目の基本事項に集中して

総復習できるのは学校の授業がストップする夏休みしかありません。

志望校に合格するために、夏期講習では、志望校のレベルとお子様の学力のギャップを正確に把握し、

どう解決するかプランを立てることが大事です。まとめると下記のようになります。

1.志望校をある程度絞り込む

2.弱点や苦手分野がどこか正確に分析する

3.弱点や苦手分野をどうやって克服するかプランを立てる

以上の点を踏まえたうえで夏期講習をお選びください。

 

また、夏期講習を選ぶ際に大手学習塾、個人学習塾、家庭教師で悩まれる方もいらっしゃると思います。

大手学習塾の良さは、教室がたくさんあるので通いやすいこと、設備・カリキュラムが充実している点が

挙げられます。大手学習塾は進学塾と位置付けられることもあり、難関進学校の合格実績に定評があります。

一方、個人塾の良さは、塾生の多くが通っている中学校の授業に合わせた指導が中心になるなど、

地域に根ざした指導が挙げられます。家庭教師は自分でカリキュラムを作るので時間の融通がきき、

自分の学習の状況のあったカリキュラムを作ることができます。

それぞれの良さがあるのでお子様の状況にあった形態をお選びください。

 

【大学受験】

大学受験の最大のポイントとなるのは、やはり英語です。理系・文系にかかわらず、

大学受験を控えているのであれば必ず克服しなければならない科目です。

そしてその英語克服のカギを握るのは、やはり単語・文法・構文です。

毎日コンスタントにこなしていかなければ、秋以降の応用・過去問対策に支障が出てくるのは必至です。

夏期講習の内容としては、志望校にある程度狙いを定めた苦手克服とセンターレベルの問題への取り組みが

ベースになってきます。ここでいかにしっかりとした基礎が作れているかがポイントになっています。

特に上位校を目指すのであれば、センターレベルを基準にするとよいかと思います。

 

 

受験を控えた夏休みの最大のポイントは、苦手克服と総合問題へのチャレンジです。

今までの総復習にはぴったりの時期です。膨大な量の問題をこなさなければならないかも・・・と

不安かもしれませんが、そんなことができるのもこの時期しかありません。

夏休み中の時間をいかに自分のものにできたかが、約半年後の明暗を分けてきます。

 

せっかくの夏休みです。楽しいこともタイミング良く取り入れつつ、確かなレベルアップにつなげていきましょう。

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