教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

前回に引き続いて、テーマは「高校受験に向けた定期テスト対策~英・数・国~」

今回は「数学の定期テスト対策」です。

 

数学の定期テストは大まかに、

1.計算

2.文章題(応用問題)

の2つに分けられます。順に見ていきましょう。

 

1.計算

一言で計算といっても、「方程式を解く」「角度を求める」「関数の傾きを求める」などさまざまです。

しかしいずれにせよ、計算分野で確実に点数を稼ぐことが大切です。

今まで計算ミスで点数を落としてしまっていないでしょうか?

ケアレスミスを防ぎつつ、計算分野で点をとるため、テスト前に次の3つのことを意識していきましょう。

 

①公式やパターンの理解・暗記

たとえば式の展開や因数分解などで用いる公式を確認しましょう。

また、傾きを求める問題や2直線の交点を求める問題などの「短文型」の問題は、

解答のパターンを頭に叩き込みましょう。その際、

「なぜ代入するのか」「なぜ連立方程式を解くのか」

このような理由を突き詰めて理解することで、計算力が応用問題に活かされていきます。

 

②反復練習

ただ公式やパターンを覚えるだけではなく、ドリルなどをつかって何度も練習しましょう。

「何も見ず自分一人で解くことができるか?」「数字が変わっても解けるか?」

「設問文の変化(問われ方)に惑わされていないか?」「ただ覚えているだけになっていないか?」

以上のことを常に気にかけながら、反復練習を積んでいきましょう。

 

③途中式を丁寧に書く

計算過程を雑に書くと、自分のミスを誘発するだけではなく、見直しの時に困ったことになります

数字を丁寧に書いて、計算していきましょう。

普段の練習の時から習慣にしておけば、テストの時もミスを減らすことが出来ます。

 

2.文章題(応用問題)

応用問題の多くは、基本的な計算問題や短文型の問題を組み合わせたものです。

もちろんちょっとしたひらめきやコツが必要な場合もありますが、

ベースにあるのは基礎的な計算力とパターンの理解です。

まずは5分から10分、試行錯誤しながら解いてみて、分からなければすぐに解答解説を見ましょう。

一人で考える時間をしっかりとることが大切です。

また丸付けをする時に、単に合ってる・合ってないだけを気にかけるのではなく、

解答に至るプロセスまでしっかり確認しましょう。

 

応用問題を一人で理解するには難しいときもあるかと思います。

その時は学校の先生や家庭教師の先生に相談し、自分がどこでつまずいているのかを

チェックしてもらいましょう。計算の勉強と同じく、ノートを雑に使うのではなく、

「どこまで自分でできたのか」「どこからわからなくなったのか」

が分かるように、解答を書く習慣をつけていきましょう。

 

「まずは解いてみる」姿勢が、特に数学の勉強では大切です。

簡単な計算問題から勉強を始めて、一つ一つ自分でできることを積み上げていけば、

勉強した成果をテストで発揮できるはずです。

高得点目指し、今日から復習を始めていきましょう!

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