2012年6月13日
東京都 高校受験に向けた定期テスト対策~英・数・国~ ③国語の定期テスト対策
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
定期テストが間近に迫ってきました。
「やらなきゃいけないのはわかっているけど、何をすればいいかわからない!」の声にお応えして、
「高校受験に向けた定期テスト対策~英・数・国~」というテーマで進めてきました。
今回は「国語の定期テスト対策」です。
定期テストは先生が自分の授業を生徒がきちんと聞いているか確認できる場です。
そのため、授業の内容や板書の内容が多く出題されます。
特に国語は、先生の色(傾向)がより濃く反映されるため、テスト範囲のノートや書き込みを
見直すことが重要になってきます。
国語のテスト対策は5つだけです。
1.教科書・ワークの試験範囲を確認する。
・教科書の範囲を3回以上読む。(特に、古文、漢文はスラスラと読めるように)
・ワークを解く
2.教科書ガイド、ノート、ワークのポイントを教科書に書く。
3.学校のプリントをやる。
4.2を意識して教科書を読む。
5.漢字練習をする。
★ポイント★
・現代文
現代文のワークを解く際、なぜそれが正解なのかという根拠を理解しながら丸つけしていますか?
実は国語、特に現代文はその根拠を理解することが重要なのです。なので、学校ワークやプリントの
答え合わせをするときに、小説にしろ説明文・随筆の分野に関わらず、解説を読んで
「正解の理由」を確かめることを意識しましょう。
・古文、漢文
古文、漢文が苦手な人はまずスラスラ読めるようになるために音読しましょう。
スラスラ読めることで苦手意識が薄らいでいきます。内容理解の前にスラスラ読めることが重要です。
次に、現代語訳を見ましょう。現代文とは意味の異なる単語に注意しながら、
文章全体の意味を確認していきます。
スラスラ読めて意味がわかればだいたいの問題は解けます。
しかし、中にはストーリーがわかりにくい文章もあると思います。
その時は、先に現代語訳を見てストーリーを確認しましょう。
それから音読をします。全体の意味を捉えられるようになったら、
単語の意味を覚えるなどの作業に取り組みます。
国語の定期テスト対策は、とにかく授業の内容を振り返ることが重要です!
逆にそれだけやれば点数が取れます。テストまで日がないかもしれませんが、
この手順で勉強を進め、確実に問題が解けるような準備をしておきましょう。