教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

海、プール、花火大会、旅行など楽しいイベントがたくさんある夏休み!

遊んでばかりいて、夏休み最後の週に徹夜で宿題をするなんてことありませんか?

 

夏休みの宿題は、これまでの復習が出来るという重要なものです。

まとめてやらなくてもいいように、きちんと計画的に進めていきましょう。

そんな夏休みの宿題の中でも、毎年頭を悩ませるのが【自由研究】

どのようなテーマにするのかを考えるヒントをまとめますので参考にしてください。

 

 

・テーマの決め方

まずはテーマを決めなければいけません。テーマを決めるポイントは3つ。

①    自分で進められるか(危険ではないかなど)

②    夏休みの間に終わらせられるか(レポート作成なども含めて)

③    材料は揃えられるか

以上をクリアするものでなくては進められません。

はじめに先の見通しも考えてから取り組み始めましょう。

 

内容については、

①    授業でやった内容をより詳しく調べる

②    普段ふしぎに思っていることについて調べる

③    飼っている生き物を観察する

などが取り組みやすいかもしれません。

 

 

・テーマの種類

自由研究のテーマは大きく3つに分かれます。

 

【社会】

江戸時代などの年表作り、商店街マップ、住んでいる町の歴史調べ、

山、川、海の生き物調べ、歴史上の人物カルタ(有名人カルタ)、電車の駅調べ など

 

【理科】

メダカの観察、蝶々の観察、昆虫採集、植物採集(押し花での団扇作り)

貝の標本作り、脈拍調べ、葉脈調べ、ph調べ、ハンカチ、Tシャツ染め、塩の結晶作り など

 

【図工】

紙芝居、卵の殻の貼り絵、新聞紙で紙粘土、半紙で気球作り、等身大の自分作り

ロウソク作り、手作りせっけん など

 

小学校低学年では図工・理科系のテーマに取り組むことが多く、

高学年では社会や実験などのテーマに取り組む人が多いようです。

 

 

・まとめ方のポイント

自由研究は、テーマについて考えることも苦労するのですが、

内容をまとめることにも一苦労します。

まとめ方は、新聞、ポスター、本、巻物など様々です。

それぞれのまとめ方のポイントを挙げていきます。

 

【ポスター】

・タイトルは大きくする。

・文章は短く、わかりやすく書く。

・目立たせたいところには、色を使う。

・図などイラストをうまく使う。

 

【新聞】

・新聞名は大きく書く。伝えたい内容にあった名前にする。

・新聞の発行年月日と作った人の名前を書く。

・どんな記事なのかを表す見出しを大きく書く。

・記事は「いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように」がわかるように書く。

 

【本】

・表紙のタイトルは大きくする。

・目次を作る。

・文章は短く、わかりやすく書く。

・目立たせたいところには、色を使う。

・ページにうまくまとまらないときは屏風型のパンフレットのようにする。

 

【巻物】

・タイトルは大きくする。

・右から動機→目的→内容→まとめの順番で書く。

・文章は短く、わかりやすく書く。

・目立たせたいところには、色を使う。

・図などイラストをうまく使う。

 

内容は、

・このテーマにした動機、目的

・内容(どのように調べたか、何を使って調べたか、経過)

・得られた結果(図やグラフ、表を使ってまとめる)

・まとめ、感想

の順序でまとめると簡潔でわかりやすいでしょう。

 

今回は、夏休みの自由研究について、テーマ決めからまとめ方までのポイントをまとめました。

参考になりましたか?

自由研究は、自分でテーマを設定し、それを追求していく探求学習で、

問題解決からまとめ方までのスキルを磨くことができる学習です。

ギリギリになって取り組むのではなく、考え、計画を立て、まとめる力の練習だと思い、

計画的にしっかりと取り組むようにしてください。

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