教育プランナーブログ

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こんにちは。トライ東京校本部です。
前回のブログでは、模試の紹介・受け方を取り上げましたが、

今回から「秋以降の過ごし方」を、具体的に掘り下げて説明していきます。

 

今回は中受編です。
夏休みを踏まえ、受験本番までのスケジュールをどのように立てていけばいいのか。
必要であれば軌道修正を行い、受験本番まで着実にレベルアップできるようにしていきましょう!

 

1. 秋以降って、どんな時期?
各塾ではこの時期から、演習&解説の授業がひたすら繰り返されます。
つまり、秋以降は新しい知識を得るよりむしろ、

学んだことをしっかりアウトプットできているかの確認作業がメインになってくるのです
各分野の知識を横断的に問われるいわゆる「融合問題」など、扱う問題もハイレベルになっていく傾向があります。
したがって、基礎的な問題や典型問題に取りこぼしがあると、

解説授業を聞いてもさっぱり分からない、という状態になりがちです。
なぜなら、解説授業は基礎が身についている前提で進んでいくからです。
つまり秋以降は、

「基礎の取りこぼしがあれば、すぐさま補強しなければならない」時期となります。

 

2.志望校のレベル別対策
【中堅レベルまで】
本番のテストの出題傾向が偏っているケースが多いです。
毎年出題される分野・隔年で出題される分野の情報を過去問等から得て、優先順位をつけて勉強していきましょう
特に出題頻度が高い分野で、かつ自分が苦手意識がある場合、早急に克服しなければなりません。
無駄なく時間を使うために、出題傾向に沿った計画を立てていきましょう。
【中堅~上位】
一部の学校を除き、テストの出題内容はあまり偏りがありません。

幅広い出題範囲の中で、分野横断的な問題が出題されます。
ただしどれだけハイレベルな問題が出題されても、満点をとらなくても合格することができます。
志望校の出題レベルを過去問で確認した上で、「どの問題で点数をとっていくか」

という戦略を立て、それに必要な勉強を逆算的に計画立てしていきましょう。

 

3.模試の有効活用
前回のブログで模試について取り上げましたが、

秋以降の効率的なスケジュール立てにも模試は非常に有効です。
注目すべきは「各設問別の解答状況」の欄です。
模試の結果には、各設問がどの単元からの出題かが明記されています。

自分が間違えた問題がどの単元にあるのかをチェックして、

復習するときにはその単元を優先的につぶしていくとよいでしょう。
そのとき、志望校の出題傾向と照らし合わせながら、

「今勉強すべきものはどの科目のどの単元か」を割り出していくと、さらに無駄がなくなります。

 

いかがでしたでしょうか。
次回は高受編になります。お楽しみに!

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