教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたが、まだまだ暑い日々が続いています。

入試まであと半年を切っています。体調管理にも気をつけながら受験勉強に励んでいきましょう。

 

先日から高校入試の各教科への対策をテーマにお送りしています。

今回は「社会シリーズ第3回~歴史分野~」です。

 

都立高校の出題傾向について再度確認をしておきましょう。

 

社会は6つの大問から構成されています。

1:3分野の融合小問

2:世界地理

3:日本地理

4:日本の歴史

5:公民

6:各分野の融合問題

となっています。

 

社会シリーズ第2回では地理分野の対策についてお話ししました。

今回は歴史分野の対策についてお話しします。

 

都立入試の歴史分野で必ずと言っていいほど出題されているのは、

各時代の様子、出来事を古いものから順番に並べる問題です。

8月に行われた「都立そっくりもぎ」にも同様の問題が出題されていました。

選択肢にある人物名や語句から、どの時代かを導けるように学習を進めましょう。

おそらく「徳川家康」とあれば、江戸時代のこと、江戸幕府を開いた人だと多くの方がわかるでしょう。

では、「生類憐みの令」とあったとき、誰がこの法令を出したのか、それはいつか、

なぜこの法令が出されたのか、答えられるでしょうか。

「徳川慶喜」とあったとき、何代の将軍で、何をした人か、その人が行ったことによって

何が起こったのか、答えられるでしょうか。

これらはすべて江戸時代の出来事です。

上記の問題が出てきたときに、並び替えはできるでしょうか。

丸暗記ではなく、人物名や語句を関連付けて覚えていくことを意識しましょう。

 

また、出題傾向から分かるように、地理との融合問題もあります。

歴史を勉強しながら、その地域は現在の何県であるのか等、地図も確認するようにしましょう。

社会は暗記がメインですが、教科書とにらめっこしていても頭に入りません。

正しい漢字を覚えるためにも、文字で書いて覚える方法も取り入れましょう。

図に表わし、時代の流れを年表ではなく図で覚えていくのも方法の一つです。

 

受験まで半年を切りましたが、まだ時間はあります。

模試の復習、定期テストの復習等を怠らず、勉強の漏れをなくしていきましょう。

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