教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

11月に入り、昼と夜の寒暖の差が激しくなってきました。

入試まで、あと3ヶ月ほどとなりました。体調管理もしっかり行っていきましょう。

さて、前回のテーマは、中学入試の動向という事でしたので、

今回は、都立高校入試の動向についてみていきたいと思います。

 

 

◆高まる都立高校人気

・不況、震災などの要因によって都立高校の人気は年々高まっています。

学校自体が学習内容を充実させ、施設がきちんと整備されたことも人気に拍車をかけています。

大学への合格実績も安定してきており、その上学費も安いこともあり今後も受験者が増加するでしょう

 

・少子化による生徒数の減少、高まる人気が相まって倍率が年々上がっています。

平成24年度の都立高校一般入試は、平均実質倍率1.42倍(全日制)で、

単独選抜(平成6年度)になって以来最高の倍率となりした。

 

 

◆学習指導要領改定による出題単元の変化

・移行措置について

平成21年から行われている学習指導要領の変化に伴い、それまで削除されていた単元

再度組み込まれることになりました。その為、現中学3年生は教科書に加えて、

補助教材を使用し移行措置単元を習得してきました。

 

東京都教育委員会の発表でも、

・出題の内容は、各教科とも、中学校学習指導要領に示されている教科の目標及び内容に

 照らして基本的な事項を選ぶとともに、一部の領域に偏ることのないようにする

・平成21年度から実施の、教育課程の移行措置に配慮する

とあり、移行措置も範囲に含まれることがわかります。

 

 

◆移行措置問題対策の重要性

移行措置問題に関しては、教科書に載っている、3年生で習った単元を優先的に対策すること

重要です。指導要領の変更で増えた単元は難しい為、大問1の単純計算や用語穴埋め問題などで

出題されると予想されます。

しかし、配点を見ると、大問1だけで40点あります!

配点や移行措置問題などを加味し、優先的に対策をすることで効率的な点数アップが見込めます。

 

塾や学校のカリキュラムに頼らず、優先順位をつけた自主学習をし、

志望校合格へ向けた作戦を立てましょう!

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