教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!家庭教師のトライ東京校本部です。

 

冬休みの勉強法について、前回は受験生の方に向けた内容をお伝えいたしましたが、

今回は非受験生の方に焦点を当てていきたいと思います。

 

 

1.冬休みをどう使うか?⇒目標を決めること!

 

受験生との一番の違いは、「絶対点数を取らなければならない!」というテストが直近にないことです。

言い換えれば、危機感を持ちづらい状況にあると言えます(いわゆる「中だるみ」です)。

さらに夏休みと違い、冬休み期間は長くて2週間ほどでしょう。

したがって、「勉強やらないとな~、宿題やらないとな~」と思いながら後回しにしていると正月になり、

あっという間に始業式。結局何も対策を打つことが出来なかったというパターンに陥りやすいのです。

 

よって、特に非受験生の方々は、この冬休みで何をやるのか?

という明確な目標を、あらかじめ立てておくことが必須です。

自分が納得できる目標が無ければ、どうしても年末年始の空気に流されてしまい、勉強に取り組むことは難しいでしょう。

 

 

2.目標をどう決めるか?⇒自分の課題をリスト化、優先順位をつける!

 

ところで、今の自分の勉強の成果にどれぐらい満足できていますでしょうか?

おそらく多くの方が、自分の勉強に対して何かしらの問題意識を持っているかと思います。

「英語の長文が苦手で・・・」「単語が覚えられない」「文章題がキライ」などなど)

しかし、計画を立てる際に「あれもこれも」と入れ込んでしまうと、目標が膨大なものになり、

結局やる気が出ずに実行できなかった、という状況に陥りやすくなってしまいます。

 

まず自分の問題点をリストアップすることは必要ですが、その後優先順位をつけることが大切です。

冬休みは長くはありません。「この2週間の間にどうしてもやらなければならないこと」から

順番に順位をつけていきましょう。

優先順位をつける際には、「自分がやりたいこと/やりたくないこと」ではなく、

「テストや模試など数ヵ月後に控えている節目に対して、今何をした方が良いか」という基準を持って

考えると良いでしょう。

 

 

3.自分の課題って何だろう?⇒数回前のテストまでさかのぼって分析を!

 

テストの結果には誰しも一喜一憂します。

一番最近のテストは11月末~12月上旬にあったかと思いますが、

そのテストで出来なかった所のみを「自分の課題」としてしまうことには少し問題があります。

もしかしたら、自分が分かっていない・理解できていない理由が、

半年前、場合によっては1年前の学習内容にあるかも知れないのです。

特に英数は、積み重ねの科目であるため、前の学習内容に立脚した形で授業が展開されます。

 

前回のテストで点数が出なかった理由は、本当にその単元の理解不足のみだったでしょうか?

その前の単元は完ぺきに出来ていますでしょうか?

数回前のテストを引っぱりだし、自分の苦手を分析した上で、

「冬休みにやるべきこと」を割り出していきましょう。

 

 

あと数週間で今年も終わります。

今年やり残したことが無いよう、1年間を振り返ってみるのもいいかもしれません。

もし自分が、「どこから分かっていないのか分からない」のであれば、

教育のプロ「トライさん」がいつでも分析のお手伝いをさせていただきます。

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