教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意しましょう。

 

さて、平成26年度都立高校入試では大きな変化があるようです。

 

2013年3月28日(木)

東京都教育委員会から、力検査問題のグループ作成について発表がありました。

 

内容をまとめると、自校作成高校15校を3つのグループに分け、

グループごとに共通の問題を作成するというものです。

 

 

<3つのグループ>

●進学指導重点校グループ

日比谷、戸山、青山、西、八王子東、立川、国立

 

●進学重視型単位制高校グループ

新宿、墨田川、国分寺

 

●併設型高校(中高一貫教育校)グループ

白鴎、両国、富士、大泉、武蔵

 

*各グループで国語、数学、英語の問題を作成する。

*学校ごとに、一部、学校独自の問題と差し替えるなど弾力化を認める。

*社会、理科については、都の共通問題を使用。

 

 

グループ化で期待される効果として次の点が挙げられています。

 

(1)各校で選ばれた、問題作成に関して高い能力をもつ教員が集まって共同作成することにより、

  学力検査問題の質の向上が期待できる。

 

(2)各校における結果分析に関するノウハウを持ち寄り、分析の手法を改善することで

  結果分析の精度が向上し、入学時の生徒の学力を一層的確に把握することが期待できる。

 

(3)作問及び教科指導に関する優れた実践等の情報の共有化を通して、教員の教科専門力

  向上を図るとともに、その情報を所属校に還元することにより、国語、数学、英語の

  教科指導の充実が期待できる。

 

(4)グループ共通の問題にすることにより、中学生が各グループ内の高校を選択しやすくなる。

 

 

自校作成高校は上位高校が多いですが、上記を踏まえると都立高校入試は

レベル向上に向けて動いていることが伺えます。

 

平成25年度入試の社会科のように出題傾向に変化が出る科目もあるかもしれません。

しかし、どのような変化があったにせよ、受験に向けてやるべきことは同じです。

 

都立高校入試の場合、学習の基本は教科書です。

また、毎年入試に出る頻出問題と、その配点をしっかりと見極めていくことが重要です。

 

家庭教師のトライでは、ひとりひとりのお子様に合わせたオーダーメイドのプランをご提案しております。

ぜひ一度、お問い合わせください。

 

 

家庭教師のトライ 東京校

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